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蔵元:バティスト・クザン/BAPTISTE COUSIN
ワイン名:グルグル 2023/GRGR

全然グルグル(ソワフ)じゃない!密度がぱっつんぱっつんに詰まった最上の白!

商品No.3BOFR85-9-23
産地フランス ロワール 

品種:グロロ・グリ

醸造・熟成:
破砕無し、除梗無しの
グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。
その後、コニャックのトロンコニック樽にて発酵。
グラスファイバータンクで6ヶ月間の熟成後、瓶詰め。
SO2無添加。

GRGRはグロロ・グリ(Grolleau Gris)の頭文字から。
グロロ・グリは、グロロ・ノワールの
ピンク色の果皮を持つ突然変異で、ロゼを造ることで有名。
バティストはこの品種で魅力的な「ブラン・ド・ノワール」を造った!
グラスに注ぐと夕焼けのような霞んだ色合いで、
熟したトロピカルフルーツ、海塩、石が見事に調和し
手ごたえのあるアペリティフに。
エチケットには「死んだ魚だけが流れに乗って泳ぐ」と書かれている。
バティストによるグロロ・グリへの挑戦が、流れに逆らうものであり、
そうすることで何が起こるかを示す例えとして描かれている。

蔵元
バティスト・クザン
生産者名
バティスト・クザン

■蔵元情報
オリヴィエ・クザンの息子バティストが引き継いだぶどう畑は、
ひいおばあちゃんから引き継ぎ、オリヴィエ・クザンが30年間にわたって
丹精込めて耕してきた畑


2012年に1.36haのシュナン、2013年にさらに赤ワイン用ぶどう畑2haの区画を
バティストが譲り受けワイン造りを開始。
オリヴィエ同様、ひいお爺ちゃんが造ったカーヴで始めた。
全ての畑はオリヴィエ同様に2頭の農耕馬とバティストにて手作業で栽培、
イラクサなどの植物由来の調合剤を使用してぶどう自身の力を活性化させる、
活きた土壌を造りだすビオディナミ農法を実践。
冬はランド・ドゥ・ブルターニュという小型の古い種類の羊を10頭畑に放している。
小型なのでぶどうの木の下を自由に走り回り、
適度に雑草を食べてくれ、自然な肥料も土に与えてくれる。

ワインの醸造においては最初から最後までSO2は一切使用しない
ビン詰め前の添加もしない。
シュナンは収穫後、ひいおじいちゃんの代から使用している垂直式プレスでプレス、
そして古樽で発酵熟成を行う。
ポンプは使用せず、すべて重力を利用しワインを移動させている。
もちろん補糖、フィルターをかける作業などもしない。
ビン詰めまで一貫して手詰めで作業を行う。
赤ワインはマセラシオン・カルボニックにて発酵。

■栽培地面積と土壌
1.36haのシュナンは1955年にシスト土壌の丘に植樹
29aresのガメイは1996年に泥土質土壌に植樹
86aresのグロロ・グリは1992年に粘土泥土質土壌に植樹
75aresのグロロ・ノワールは1974年に泥土質土壌に植樹
10aresのピノ・ノワールは2003年にオリヴィエによって粘土石灰質土壌に植樹

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