BMO 監修ワイン

BMO 輸入ワイン

ワイン情報を検索

<< 一覧ページへ戻る

BMO輸入ワイン

蔵元:レミ・セデス/REMI SEDES
ワイン名:キュヴェ サンプルムース 2023/CUVEE SAMPLEMOUSSE

あの「グレープフルーツのエチケット」が帰ってきた!!たった2.5haのガメイに全精力を注ぎ込んだレミだから生み出せる、渾身のガメイロゼ!

商品No.3BOFR3-2-23ロゼ
産地フランス ロワール 

品種:ガメイ

栽培、醸造:
花崗岩質土壌。
グラップ・アンティエールのぶどうを、ダイレクトプレス。
プレス後1カ月半のマセラシオン。
グラスファイバータンクでマロラクティック発酵。
フードル樽で4ヶ月間熟成。SO2無添加。

2022VTは息子のノエ君の記念デザインでしたが、
2023年からは一度見たら忘れられない
グレープフルーツのエチケットが復活!
「2023年は雨も適度に降り、
収穫直前の9月の猛暑のおかげでぶどうの熟度は完璧!
最高のヴィンテージになりそう!」とレミ。

今回の2023VTは「4ヵ月間フードル樽で熟成」。
更にグレープフルーツの柑橘のアロマ
そして果実の多層感が増したスタイルに!

淡いロゼの色合いから想像もできないほどのピンクグレープフルーツ、
イチゴ、スモモなど凝縮した果実の旨みの洪水!
果実、ミネラル、酸のバランスがどれも高い水準で表現されており
最高のヴィンテージというレミの言葉も頷ける仕上がりに!

蔵元
レミ・セデス
生産者名
レミ・セデス

ミュスカデという寒い地でのワイン造りを極めると、
かつて類を見ないワインが出現した!


≪BMO代表 山田のメモより≫


■人柄、蔵元■ 
2013年にペイ・ナンテのこの地にドメーヌ設立。同時に初ヴィンテージ。
出身はジュラ。なんとアコーディオン奏者だった。父母はパリで学校の先生。
2004年からボルドーに6年いた。栽培が好きで農業大学で学ぶ。
その時出会った妻がナント出身だったことから、ロワールへの縁が出来る。

元々林の管理の仕事をしたかった
→それがミュージシャンへ転身
→植物への想いがつのりブドウを選んだ。
理由は難しいから
→ボルドーへ。

真面目で、人なつこくて、繊細な芸術家肌なレミ。

「日本人は繊細なんだろう?」と、
少しでもシワがよったキャップシールのワインは、日本向けには入れない。
こんな真面目なフランス人初めてだ!

ボルドー時代は、孤高の自然派シャトー・ルピュイでも働いた。
農協での経験も積んだ。

だが、彼がのめり込んだのは、ロワールの酸の乗った美しいスタイル。

「ミュスカデは若い人にとって夢がない。苦しい土地、寒い、雨もある。
だからこそ、そこで素晴らしい自然なワインを造りたい。」

ナントのガメイの名手「パネオリ」から、この地ならではのガメイの本質を得た。
パネオリは高齢。才能ある若手に伝えたい。いずれ引き継ぐ可能性も。
昔ながらのワインが大好き。それが際立つ自然派だった。

自然派総帥ともいえるジャック・ネオポールとも親交が深い。


■畑■
ガメイは花崗岩が大好きなぶどう。その真髄を体験。
大西洋から60kmで海が近いことによる塩気的ミネラルが伸び伸び!
ロワールの最高峰の畑に見られる黒い岩盤の火山岩も存在する。
プレ・フィロキセラも多くある。ボージョレーと同じ品種のガメイ。

当初1.5ha育てていたムロン・ド・ブルゴーニュは全て若手生産者に手渡し、
今は2.5haのガメイにだけに全エネルギーを注ぎ込んでいる。
今後、シスト質土壌に白品種を1ha植える予定!(品種は未定)

畑に優しく、また自身が腰を痛めたこともあり、畑は2頭の馬で耕す。
馬は土を潰さない、ストレスを与えないのは間違いない。
特にガメイの古木は馬でやらねばと考えていた。
「命を使って、命を育てる」よう心がけている。

枝の先端=触覚は切らない。
(自然栽培の最先端。ラングロールも同じことを言っている!)
ビオディナミを取り入れ、全て手摘みで収穫。
畑で完全に選果を行う為、トリアージュ台(選果台)は必要ない。
手間暇をかけ、徹底してぶどうへのダメージを最小限に抑える。

PAGETOP