BMO輸入ワイン
蔵元:ドメーヌ・ニコラ・ペロー/NICOLAS PERRAULT
ワイン名:マランジュ プルミエ・クリュ ラ・フュシエール 2020/MARANGES 1ER CRU LA FUSSIÈRE
その液体の一体感に、専門誌も驚きのコメント!
商品No. | 3BDFR3-1-20 | 色 | 白 |
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産地 | フランス ブルゴーニュ |
品種:シャルドネ
栽培・醸造:
クリュ名のFussiereはラテン語で"茶色"の意味。
小石や砂利で覆われた茶色の土壌から。
手摘みで収穫したぶどうをカーブで徹底的に選果。
木樽で発酵後、フレンチオーク(新樽率20%)で12ヶ月熟成。
その後、ステンレスタンクで6ヶ月熟成。
澱引き後ボトリング。
『上質なサテン布のように継ぎ目がなく、
綺麗な酸と果実の豊かさがあります』
(ウィリアム・ケリー氏:ワイン・アドヴィケイト)
レモン、グレープフルーツ、フレッシュなオレンジなど
たくさんの果実と、石灰、スペアミント香る清涼感。
ぶどうがしっかりと熟していながら、
その果実を完璧に支えているミネラルと酸。
ほのかに感じる樽香。
驚くほどに一体感のある液体から感じるエネルギー、
それこそがニコラが表現したいテロワールなのではないか。
ブルゴーニュの数々の畑を見てきた
彼の"テロワールの追求"その一つの形を見ることができる。
蔵元 |
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ドメーヌ・ニコラ・ペロー |
生産者名 |
ニコラ・ペロー |
樹齢じゃない。
独自の剪定で古木を育てるナチュラル栽培家がブルゴーニュに!
【4つのプルミエ・クリュを持つ、ニコラ・ペロー】
コート・ド・ボーヌの南端に位置するAOCのマランジュ。
Dezize les Maranges(ドゥジーズ・レ・マランジュ)に蔵元があるニコラ・ペロー。
家族から4haの畑を引継ぎ、2012年にドメーヌをスタート。
マランジュにある7つのプルミエ・クリュのうち、4つを持つ
(La Fussiere,Clos des Loyeres,Clos Roussots,Clos des Rois)。
4haの自社畑と並行して、他の多くのブルゴーニュの蔵元で働いていたというのだから驚き!
●「最もクロ・ド・ヴージョらしさを表現できる」
クラシックな蔵元として著名なChateau de la Tour Vougeot(シャトー・ド・ラ・トゥール)。
●ムルソーで4つのプルミエ・クリュの畑を持つ老舗ビオロジックの蔵元、
Domaine Antoine Jobard(アントワーヌ・ジョバール)。
自社畑だけでなく、来る日も来る日も畑に出て多くのブルゴーニュのぶどうを見てきたニコラ。
その圧倒的な経験、そしてぶどうへの観察力でワインアドヴォケートでは
「南ボーヌで最も素晴らしいドメーヌの一つ」と称されるように。
現在は畑を7haにまで広げることができ、2022年からは自身の畑だけに専念するようになった。
"マランジュのテロワールを最大限に表現できる方法は?"
彼がたどり着いた答えの一つが『ギュイヨ・プーサール』という剪定方法だった。
【ぶどう樹との対話から生まれる独自の剪定:ギュイヨ・プーサール】
1つの樹に2本のバゲット(枝)を伸ばすという点ではギュイヨ・ドゥーブルと同じ。
2本のバケットをバランスよく、かつ丈夫に育てるため、
1年ごとに伸ばすバケットを交互に変えていくという剪定方法。
毎年交互に枝を成長させ、バランスを保つ必要があるのだが・・・
この仕立てを採用する生産者が非常に少ない。なぜなら、非常に難しい仕立てだから。
この剪定をするためには、
ヴィエーユ・ヴィーニュ(古木)へと育っていくぶどう樹を常にイメージしなければいけない。
その年その年の考えで剪定をするのではなく、ぶどう樹の"一生に寄り添うこと"を考えなければいけない。
一度でも間違うとぶどうは理想の姿には育たない。単に樹齢が古いというだけでは意味がない・・・!
そのために必要なこと。それは徹底したぶどう樹の理解と観察。
外観だけでなく、ぶどう樹の内側を想像し、
樹勢の強さ、樹液の流れ、生育のサイクル、その全てを感じて剪定する。
まさにぶどう樹との対話!
【マランジュのテロワールを表現するために・・・】
ニコラにはそれができる経験があった。
マランジュのテロワールを理解するため、ぶどうの内面、その先を理解するために、徹底的に見てきた。
マランジュだけじゃない、ヴージョも、ムルソーも。
ブルゴーニュの数々の畑を見てきたが、2022年からいよいよ彼のマランジュの畑に集中!
ものすごいワインを造り出し始めた。
【独自選定に垣間見れる、ぶどうの観察眼!】
認証は取っていないが、ドメーヌではすべて有機栽培。
暦カレンダーを取り入れ、プレパラシオンを使用するなど、一部ビオディナミ農法を取り入れる。
カーヴは15世紀から残っているという修道士会の古い建物。自然と冷涼さが保たれている。
素晴らしい熟成ポテンシャルがありながら、
若いヴィンテージからエレガントに飲めるスタイルがニコラ・ペロー。
自然酵母を使った発酵、新樽使用は20~30%に抑えられる。
テロワールをピュアに、エレガントに表現するニコラのワイン。
独自の剪定方法から垣間見える、ぶどう樹への観察眼、そして未来馳せる思い。
それを是非とも体感してください!!