BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:ソット・イル・ノーチェ/SOTTO IL NOCE
ワイン名:ヴァルティベリア 2023/VALTIBERIA

ペティアン・フリッツァンテ新格付白 第1級【BMO】
グランクリュを飲むつもりで挑みたい!

ヴァルティベリア 2023
商品No.3BTIY19-4-23白・発泡
自然派カテゴリビオディナミ(バイオダイナミクス)
産地イタリア エミリア・ロマーニャ 

品種:
トレッビアーノ・モデネーゼ、
トレッビアーノ・ディ・スパーニャ

栽培、醸造:
コンクリートタンク発酵。アッサンブラージュ後、
前年の凍結果汁とともに瓶詰めし、瓶内二次発酵。
無濾過でシュール・リー。ワインにコクと活気を与えるため、
デゴルジュマンは行わない。

トレッビアーノ・ディ・スパーニャは一般的に知られている
トレッビアーノの概念を覆す驚くべき品種。
リンゴやモモ、マンゴーの香味があり非常にパワフル。
一方トレッビアーノ・モデネーゼは白い花の香りのような
フローラルさが特徴でフィネスにあふれる味わいをもたらす。
土着の極みのこの2つを合わせることで果実とフレッシュさが調和!

まさにマンゴーなどの
トロピカルなニュアンスにユリのような白い花の香り。
パワフルでありながら、美しい酸がキリリと引き締める。
明るく快活な味わいに細かな泡立ちと上品さ、
二面性のフリッツァンテにメロメロ!

ソット・イル・ノーチェ
ソット・イル・ノーチェ
蔵元
ソット・イル・ノーチェ
生産者名
マックス・ブロンドーロ

この男ならフリッツァンテに革命を起こしてくれる!
共に畑を歩いて確信した。


不幸なワイン産地

●シャンパーニュでペリニョン僧が瓶内2次発酵を発明したという伝説。
それ以前16世紀から瓶内 2次発酵をやっていた産地があった。
●スパークリングは白ロゼが当然な中で、世界で唯一、
赤のスパークリングワインの意義を明かした
産地があった。
グラスパロッサ、ウヴァ・トスカ、トレッビアーノ・ディ・スパーニャ…忘れられたぶどうには、
想像を超えたワインに仕上がる隠れた実力があった。
なだらかな斜面、絶妙な土壌。常に吹き続ける柔らかな風。
絶対的ナチュラルワインになる絶好のテロワールがあった。

それはイタリア随一のグルメ州エミリア・ロマーニャのモデナ。

この世界で唯一の産地の本質は、おびただしい工業ワインに波押され、地に落ち、消え失せてしまった。
ソット・イル・ノーチェのマックスはここで生まれた。
爺さんは、アスティでワイン造り。父さんは、ミラノで医師。
でも、家の中では、ワイン造りは大事な存在だった。

マックスはミラノで金融もやった、マーケティング、プレゼンテーション・・・、
人が思いつく仕事は全てやった
と笑う。
事実彼は非常にスマートでこちらの質問の真意を即座に理解し、120%の解答をくれる。
頭脳明晰だからこそ結局すべて退屈だと感じていた。そんな矢先にモデナで心打たれる素晴らしい畑に出会った。
即座に自分の仕事を辞めて、爺さんの思い出を大事に、この地に舞い戻った!
2009年よりビオ認証も獲得し、ぶどう畑、そしてワイン造りに向き合っている。


ランブルスコは一般的には工業ワインと思われている。
しかし、このソット・イル・ノーチェのように本当は素晴らしいワインを造ることができるのだ。
赤だけと思われがちだが、白もある!

なぜこんなに潜在的な力があるぶどうがあったのか?

かつてワインはイタリアでは貴重な栄養源だった。
食事の1つとして、ぶどうを育て、ワインを造らなければならなかった。 
そのためどんな年でもワインを造れるようにするために、
いろんなぶどうを混ぜて植えていた
わけだ。

炭酸と残糖で、薄いぶどうをごまかすワイン、ランブルスコ。
工業製品としては成功しているのかもしれない。しかし、真の姿は違う
ランブルスコの世界規模のイメージを覆すべくマックスは立ち上がった

瓶内二次発酵、醸造上添加物なし、天然酵母のみ、フィルター不使用、シュール・リー熟成、
デゴルジュマンなしなど独自のル―ル
を設けた
「フリッツァンテ・レボリューション」というグループを打ち立てた!
「ランブルスコの本来の姿」を世に知らしめるべく志を同じくする仲間とともに戦っているのだ。
彼の活動、そして本物の「フリッツァンテ」は瞬く間に噂が広がり、
ナチュラル界の巨匠として引く手あまたになった。
BMOとの出会いは2024年東京で初めて行われたRAW WINE TOKYOにて!
つまり既に世界のナチュラルシーンは彼に注目
しているのだ!


オリと一緒に寝かせること、そしてフィルターをかけないことで、ワインは死なない。
変化することはあっても「終わる」ことはない。
そういう意味では、一生どころか、次の人生でも楽しめるものだと信じている。 By マックス

ウヴァ・トスカ、ランブルスコ・ペッレグリーノ(フィオラネーゼ)など地場品種を再発見し、
ワインを造るソット・イル・ノーチェ。
農園には先人が植えた黒ぶどう、白ぶどうを混植畑が一区画ある。
黒40%、白60%程度、樹齢もどんな品種が植わっているかも分かっていないとのこと。

今回輸入は叶っていないが、
ぶどうの出来が良い年にはこの極上のフィールドブレンド「コンフィーネ」という銘柄が造られる。
年によって赤色だったり、ロゼだったり、ほぼ白の年もあるとのこと。
現地でテイスティングした山田もあまりのウマさに震えた
という!

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