BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:カルロ・ノーロ/CALRO NORO
ワイン名:フォルチレッナ・ロザート 2022/LA FORCINELLA ROSATO

飲んだ瞬間今年No.1 ロゼを確信しました

フォルチレッナ・ロザート 2022
商品No.3BTIY15-6-22ロゼ
自然派カテゴリビオディナミ(バイオダイナミクス)
産地イタリア ラツィオ 

品種:チェザネーゼ・ディ・アッフィーレ

栽培、醸造:
標高350m、樹齢50年。
粘土と石灰岩を多く含む火山性土壌。
12時間マセラシオン。マロラクティック発酵有。
ステンレスタンク6~7ヶ月、瓶詰後2ヶ月熟成。

オレンジ色が少し混ざったような濃いロゼ色。
佐藤錦、熟れた黄桃などとろけるような果実感。
口に含んだ瞬間にぶ厚い旨みがこれでもか、と口中に広がってくる!
そして何よりも特徴的なのはその後の長い余韻、
エッジの効いた塩味!!
火山性土壌ならではの個性が存分に生きている!

カプレーゼやカルパッチョ、
トマトソースのシンプルなパスタはもちろん、
何より合わせたいのは羊。
このロゼのとろっと果実と塩気が、脂の旨みと溶け合って旨み倍増!
余韻をキュッと引き締めるんです。

ローズマリーで
しっかりマリネし炭火で焼き上げ、中華風の串焼きも◎
BBQ風の甘辛味わい、ジンギスカンにもバツグン!!

カルロ・ノーロ
蔵元
カルロ・ノーロ
生産者名
カルロ・ノーロ
シモーネ・ノーロ
ヴァレリオ・ノーロ

ヨーロッパ各国、六百軒の農家を指導!
三十年かけて、条件が悪い土地でこそビオディナミコが活きると証明!



「農業」はノーロ家のルーツ!

創業者カルロ・ノーロはイタリア、ビオディナミコ界の第一人者
1950年、ラツィオ州フロジノーネ県ピーリオ生まれ。
生家は代々の農家でぶどうとワイン、オリーブオイルを造っていた。
カルロの両親は三年続いた干ばつにより、
カルロが12歳の時に農業を捨て家族共々トスカーナへ移住。

トスカーナで育ったカルロは美術専門学校卒業後、ローマに移り印刷所を開業。
事業が多忙を極める中、自分の時間を生きるため会社員の道を選び銀行勤務に。
しかし農業はノーロ家のルーツ。トスカーナに移り住んでも脈々と農業は続けていた。
カルロ自身十数年の会社員生活の間もそのルーツ・土地への情熱を失うことはなかった!
そうして祖父母がまだ暮らしていたラツィオに戻り、農業を始めたのだ!

カルロ・ノーロの歴史

1980年、ピーリオで農園を開業。
オーストラリアでビオディナミコを大成功させたポドリンスキーと親交を深める。
ポドリンスキーから、
良いプレパラートがなかったヨーロッパ向けに「プレパラート作り」を薦められ事業化。
2013年にはAssociazine culturale Professione Biodinamica
という名のビオディナミコ研修センターも立ち上げた!
現在ぶどう栽培、ワイン造りを担うのはカルロ・ノーロの息子たち。
シモーネ・ノーロ(37歳)&ヴァレリオ・ノーロ(35歳) 二人とも醸造家!!

カルロ・ノーロが実施するビオディナミコとは?

カルロ・ノーロが実践するビオディナミコは、
絶え間ない実験を重ねるビオディナミコ!

その一例にこんなものがある。
1995年、彼が2度目に購入した土地は湿度が高く、さらに寒く、農業には不向きな土地だった。
購入以前に行われていた慣行農業により土地は疲弊。
トラクターの車輪が5cmも土に沈まないほど土壌が硬化していた。

そんな土地で約30年の時間をかけビオディナミコを実践した結果、
あれ程硬かった粘土土壌は手で掘れるほど柔らかくなった!

普通は農業が難しい場所でこそ、ビオディナミコが生きることの証明となった!!
カルロ・ノーロ農園はイタリア最大規模のビオディナミコの実験農場なのだ!

現在まで600軒の農業経営者/農家にビオディナミコを教えてきた。
講義していることをあえて条件の悪い自分の農園で実践し、
結果を見せることでビオディナミコの力を証明している。
講義にはイタリアのみならずヨーロッパ各国から聴講者が集まる!

極限まで「自然」なワイン造りに挑んでいる!

現在は銅なしでぶどう栽培ができるのか、ワイン造りもできるのか実験中!
ぶどう栽培において銅は防除の助けになるが、
ぶどうがそれに慣れてしまうと「体が怠けた状態」になる。
また農園の粘土で作ったアンフォラで、銅を使わず栽培したぶどうをアンフォラ仕込み。
極限まで人工物・金属を廃したワイン造りに挑戦している!

カルロ・ノーロとは?

創業1980年、イタリアのビオディナミコ農業を牽引してきたパイオニア!
そのモットーは、【今のためだけではなく、将来の世代のために】
過去50年の間に破壊されてきた農地の本来の力を取り戻すため、
ビオディナミコ農業の啓蒙活動を進めるとともに実践してきた!


ワイン造りへの考え方――――――――――――


【全ては畑で生まれるぶどうの質を「損なわない」ため。】
 
その考えの根底にあるのは、良いぶどうからしか良いワインは造れないという想い。
さらに言うなら、「ぶどう」が良ければ他に何もしなくてよいということ!
調和の取れた、完璧な自然の中で育った作物は色も形も全く欠点が無い!
だからこそ、ビオディナミコ実践の先にゴール(良いワイン)がある!!

①ワインは土地が全て。全ては土地から生まれる。
②目指すのは誰が飲んでも美味しい、欠陥のないワインを造ること。
  
良いぶどうを収穫することができたら、ワイン造りの段階で特別なことはしない。
カルロ・ノーロ農園のぶどうをそのままワインに!実践しているのは下記↓
・アルコール発酵時SO2無添加
・マストへの添加物無し
・野生酵母で発酵
・ワインの清澄、安定化はせず、時に任せる。ワインが時を経て自然に安定した時にボトリング。
・生産本数2万から2万5000本。自然に造ることができる本数のみ生産

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