BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:ケメトナー/WEINGUT KEMETNER
ワイン名:ピノ・ノワール リート オーバーハーゼル 2020/PINOT NOIR RIED OBERHASEL

ブルゴーニュ1erクリュにも全く負けない奥深さ…

ピノ・ノワール リート オーバーハーゼル 2020
商品No.3BKAU2-4-20
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地オーストリア ニーダーエステライヒ 

品種:ピノ・ノワール

栽培、醸造:
黄土 (粘土)、シルト 砂の堆積によるミックス土壌。
30%は除梗、70%は全房で醸すことで適度な果実味を残す。
バリック (80% は中古(2−3年落ち)、
20%はフレンチオークの新樽)で3年間熟成。

父レオポルドがピノ・ノワール好きで2003年植樹。
兄シモンも、『このエリアにピッタリな品種だ!』と語るピノだが、
実はオーストリアで栽培面積6位とメジャーではない。

しかし、380年以上の歴史あるケメトナーの畑との相性は、
本当にこの地にピノは無かったのか?!と疑いたくなるほど素晴らしい!
ニューワールドスタイルのピノではなく、ブルゴーニュに近い繊細さ。
絶妙な樽使い、たおやかな円みのある酸、上品な果実味。
ヴィンテージを疑ってしまうほどのこの熟成感はどこからくるのか…

ケメトナー
ケメトナー
蔵元
ケメトナー
生産者名
兄・シモン・ケメトナー
弟・ニクラウス・ケメトナー

数多あるワインからボス山田が大発掘!
遺産級の歴史と半地下のセラー
オーストリアを代表する1本…
掘れば掘るほど魅力的!


\現在11代目!
17世紀まで遡る歴史は地域最古!/

1641年からぶどう栽培(その他農作物、ワイン)をしていたという記録がある、
地域で最も古い歴史を誇る農園。現オーナーのレオポルド氏で11代目。
レオポルド氏はもっぱら畑の「職人」でワイン造りは息子のシモン氏、
営業はその弟のニクラウス氏が分業。この二人が農園/ワイナリーを切り盛りしている。
この地のワイン造りをとりまく環境は激変し、
ここ15年ほどで個人のワイナリーが半数にまで減少。

大手の傘下に入るもの、立ち行かずあえなく廃業する仲間もいるなか、
歴史あるケメトナーとは恵まれた環境の畑を残すため兄弟2人で質の高いワイン造りで差別化を図っている!
18世紀建造の半地下セラーがあり、ワインの仕込/熟成タンクが今でも置かれており現役。
これはケメトナーの大きな財産である!

\有機認証10年目!
実質はずっと以前より真摯に畑に向き合う/

約10ヘクタール(7つ区画)の畑たちはカンプタールDACの最も南側に位置。
畑は直径約8kmの円内に点在。畑の周辺には林や垣根があり、
さらにそれを増やす努力を続けており生物多様性豊か。
有機認証は2012年に取得。2008年から有機に切り替えたがそれ以前から自然栽培。
農薬や大量生産が最多だった時代を生きた祖父も父も、自然な栽培を貫いた!

その財産がシモンとニクラウスに残った。

\ワイン造りの90%は畑で!/

■トラクターの使用を極力少なくし環境負荷を抑えるよう努める。
■ぶどうはセレクションマサル=土地に根付いた株を独自に増やす。
■ワイン造りに必要な電力はソーラーパネルによる自家発電。
 再生可能エネルギーでまかなう。
■過度な剪定はせず自然が与えてくれる量でのワイン造り。
 決して量は求めない

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