BMO輸入ワイン |
蔵元:ピエール・ブルリエ /PIERRE BOURLIER ワイン名:ヴァイユ・ク・ヴァイユ 2021/VAILLE QUE VAILLE |
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さすが樹齢60年。そう感じずにはいられない奥深さと存在感!
商品No. | 3BOFR40-2-21 | 色 | 赤 |
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自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | フランス コート・デュ・ローヌ |
品種:
ガメイ
栽培、醸造:
砂状態の花崗岩質土壌、樹齢60年と6年のもの半々。
グラップ・アンティエールのぶどうを破砕して2週間マセラシオン。
グラスファイバータンクで発酵。
そのまま1年間熟成。SO2無添加。
グラスに注いだ瞬間から華やかな香りに飲む前から期待大!
完熟チェリーのピュアな果実感。
アルコールを全く感じないほど丸みを帯びた超滑らかな口当たり。
繊細なタンニンは引っかかることなく余韻まで広がる!
エルミタージュを代表する
「ジャン・ルイ・シャーヴ」の元でワイン造りを学んだピエール。
品種は違えど、熟成を待たずしてこの柔らかさと
エレガントさを表現できるのはピエールしかいない!
ナチュラルワインの聖地アルデッシュで、
一際異彩を放っている大注目の造り手!
【ワイン名の由来】
直訳では「どうにかこうにか」という意味。
畑での作業や天候に左右されながらも、
前に進もうとする決意を表現している。
蔵元 |
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ピエール・ブルリエ |
生産者名 |
ピエール・ブルリエ |
ぶどう畑はとても情熱的で、偶然の出会いがあるから刺激的。
自然派ワインを飲むことが好きなので、自然派ワインを造る事に!
ピエールの家系はヴィニュロンの世界とは全く関係なく、彼自身も元々哲学を学んでいた。
2003年から季節限定でぶどう畑で働きながら、文学や哲学の活動も並行して行っていた。
当時はアルザスに住んでおり、エルガースハイムに位置するドメーヌ・ブランドで働いていた。
田舎で農家のように暮らしたいと思い、ヴィニュロンの道に進む。
アルザスでカヴィストをしている昔からの友人 、
ミッシェル・ルグリ (Michel le Gris) から自然派ワインを紹介され、
その後ヴァルヴィニエールやアルデッシュの自然派ワイン生産者との出会いで、
より自然なワインに興味を抱くようになった。
そして2012年にアルデッシュに移住。2015年からワイン造りスタート。
その後ピエールはアルデッシュの畑で、ルーシー・フーレル (Lucie Fourel) や
ジャン・ルイ・シャーヴ (Jean Louis Chave)、
そして何よりも友人であるドメーヌ・デ・ミケッツ(Domaine des Miquettes) や
ジル・アゾーニ (Gilles Azzoni) たちと一緒に働きながら修行を積んだ。
今年44歳のピエール。
彼はダニエル・サージュ (Daniel Sage) やジェラルド・ウーストリック (Gérald Oustric) など、
アルデッシュの多くの人たちとも親交がある。
【畑情報】
アルデッシュの北部の山の中、デゼンニュ(Désaignes)の村、
ドゥの丘 (Vallée du Doux)の斜面に位置した、1.80Ha の畑。
そのうちの1/3はまだ収穫は無く、あと数年待機しなければならない。
標高450m~500m、砂状の花崗岩質の土壌。
気候は、山に囲まれた半地中海気候。
ガメイ、ピノ・ノワール、ヴィオニエ、そしてルーサンヌを栽培。
ピエールの畑はローヌ北部から少し離れており、
この場所ではガメイが以前から植えられていた。
このエリアの中では標高が高く、
ガメイに適した気候であるため、滑らかでフレッシュなワインが出来る。
樹齢は古くて60年、他は彼自身が接ぎ木をしている。
畑作業は全て愛馬と手作業。
2015年から、Nature et Progrès (ナチュール・エ・プログレ) に適した栽培法。
2016年には自らぶどうを植え始め、2018年からビオ栽培へと転向中。
畑は全て動物の力を借りて耕作作業を行っている。