BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:ピエール・ブルリエ /PIERRE BOURLIER
ワイン名:レ・シャンベ 2021/LES CHAMBES

この色気はどこから?ローヌのガメイとピノの実力を見た!!

レ・シャンベ 2021
商品No.3BOFR40-1-21
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地フランス コート・デュ・ローヌ 

品種:
ピノ・ノワール、ガメイ

栽培、醸造:
砂状態の花崗岩質土壌、標高450m~500m。 
グラップ・アンティエールのぶどうを破砕して2週間マセラシオン。
グラスファイバータンクで発酵。
そのまま1年間熟成。SO2無添加。

落ち着いた淡いレッド。
熟れたすももやプラムの果実味。

スーッと余韻まで続くエレガントな酸に、
余韻には紅茶のような繊細なタンニン。
ローヌでは珍しいピノ・ノワールとガメイのブレンド。

高標高かつ花崗岩質土壌により、
冷涼な酸とミネラルを感じ、これがローヌの赤?
と疑いたくなるほどのエレガントさと色気を兼ね備えている!

【ワイン名の由来】
Les Chambés とは村の方言で、段々畑という意味。

ピエール・ブルリエ 
ピエール・ブルリエ 
蔵元
ピエール・ブルリエ 
生産者名
ピエール・ブルリエ 

ぶどう畑はとても情熱的で、偶然の出会いがあるから刺激的。
自然派ワインを飲むことが好きなので、自然派ワインを造る事に!


ピエールの家系はヴィニュロンの世界とは全く関係なく、彼自身も元々哲学を学んでいた。
2003年から季節限定でぶどう畑で働きながら、文学や哲学の活動も並行して行っていた。
当時はアルザスに住んでおり、エルガースハイムに位置するドメーヌ・ブランドで働いていた。
田舎で農家のように暮らしたいと思い、ヴィニュロンの道に進む。

アルザスでカヴィストをしている昔からの友人 、
ミッシェル・ルグリ (Michel le Gris) から自然派ワインを紹介され、
その後ヴァルヴィニエールやアルデッシュの自然派ワイン生産者との出会いで、
より自然なワインに興味を抱くようになった。

そして2012年にアルデッシュに移住。2015年からワイン造りスタート。
その後ピエールはアルデッシュの畑で、ルーシー・フーレル (Lucie Fourel) や
ジャン・ルイ・シャーヴ (Jean Louis Chave)、
そして何よりも友人であるドメーヌ・デ・ミケッツ(Domaine des Miquettes) や
ジル・アゾーニ (Gilles Azzoni) たちと一緒に働きながら修行を積んだ。

今年44歳のピエール。
彼はダニエル・サージュ (Daniel Sage) やジェラルド・ウーストリック (Gérald Oustric) など、
アルデッシュの多くの人たちとも親交がある。

【畑情報】
アルデッシュの北部の山の中、デゼンニュ(Désaignes)の村、
ドゥの丘 (Vallée du Doux)の斜面に位置した、1.80Ha の畑。

そのうちの1/3はまだ収穫は無く、あと数年待機しなければならない。
標高450m~500m、砂状の花崗岩質の土壌。
気候は、山に囲まれた半地中海気候。
ガメイ、ピノ・ノワール、ヴィオニエ、そしてルーサンヌを栽培。

ピエールの畑はローヌ北部から少し離れており、
この場所ではガメイが以前から植えられていた。

このエリアの中では標高が高く、
ガメイに適した気候であるため、滑らかでフレッシュなワインが出来る。

樹齢は古くて60年、他は彼自身が接ぎ木をしている。
畑作業は全て愛馬と手作業。
2015年から、Nature et Progrès (ナチュール・エ・プログレ) に適した栽培法。
2016年には自らぶどうを植え始め、2018年からビオ栽培へと転向中。
畑は全て動物の力を借りて耕作作業を行っている。

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