BMO輸入ワイン |
蔵元:アモール・ペル・ラ・テラ/AMOR PER LA TERRA ワイン名:エル・ボスク・クレマット 2019/EL BOSC CREMAT TINTO |
---|
ほとばしるカシス感&酸!薄旨だけがナチュラルじゃない!
商品No. | 3BOSP11-3-19 | 色 | 赤 |
---|---|---|---|
自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | スペイン タラゴナ |
品種:シラー、チャレッロ
樹齢:24年
土壌:粘土石灰質
醸造:
全ての品種を混醸造。
80%除梗+20%グラップ・アンティエール(全房)にて
10日間マセラシオン。ステンレス発酵。
ステンレスタンクで6ヶ月間の熟成。SO2無添加。
―【ワイン名の由来】―
『Bosc Cremat』=『燃えた森』
数年前燃焼した森が在った場所に
畑が植えてあるので、このネーミングに。
―【味わい】―
ブラックチェリ―やカシスなど黒実のベリーの果実味と、
スパイシーな味わい。滑らかで優しい口当たり。
最後にしっかりと酸味も感じられ、とてもバランスがとれている。
ガストロノミー料理・肉料理・鮪や鮭にもよく合う。
10年以上の熟成が期待できる!
最初のサルバの絵は、カタルーニャ出身のビオディナミと
フィトセラピーのスペシャリスト、
ダヴィッド・バイチャス氏を紹介しているイラスト。
次の犬の絵:2019年は猪がぶどうを食べ荒らし、悩まされた年。
犬が猪を追い出そうと吠えている。
次にぶどうを運ぶ様子。
元々グラップ・アンティエール80%、除梗20%で醸造する予定を、
グラップ・アンティエール20%、除梗80%に変更。
ワインもより色味も強くなり真面目なスタイルに。
最後はオルガとイングリッドととともに初めて
皆と全ての力を合わせて一本のキュベが出来たことを話している様子。
蔵元 |
---|
アモール・ペル・ラ・テラ |
生産者名 |
ヤウメ、サルバ、チャビ |
SDGsならぬSVGs(サルバゴールズ)!
日本で生まれたプロジェクト…。
陽の当たらぬ農家と大地に愛を!
■AMOR PER LA TERRAプロジェクト■
2019年第二回カタルーションで来日し、コスミック旋風を巻き起こした
コスミック・ヴィニャテーズのサルバドール・バットヤ・バラベッチュ。
一度会った事のある人なら分かると思うが、
心底気のいい若者で、出会った全ての人を魅了すると言っても過言ではない。
来日時には、自然派ワインを幅広く取り扱うヤウメとモノクローム、
cuvee3000などの経営・運営を行うチャビと一緒に全国各地を飛び周った。
もともと仲の良いこの3人組、日本の各地を周っていくうちに、
ある一つのプロジェクトを思いついた。
それがこのAMOR PER LA TERRA(=地球の為に愛を=LOVE FOR THE EARTH)
サルバは若いころから農家として働いてきたが、
仕事が正しい価値で評価されず悩まされてきた。
彼の父もぶどう栽培をしていたが、
ワインは造らず全て協同組合に売り渡していたという。
そんな中コスミックを立ち上げ、自身のワインを生産しながらも、
陽の目を見ない農家たちを手助けたい気持ちが徐々に膨らんでいた。
環境に優しい農作業を行い、ぶどうを栽培しているがワインは造れない、
造らない農家の人達に手を差し伸べたい…!
ヤウメと色々と考えているうちに、2019年の来日が決まり、
日本でコスミックを紹介している際に、『AMOR PER LA TERRA』を始めよう!
とこの企画が生まれたのだ。
最終的にチャビもプロジェクトに参加しチームが結成!
自分たちのワインを造るのでは無く、
農業を心から愛している人々のぶどうをサルバが預かりワインへと昇華させる。
目標は皆が関わり一つのチームとして
『AMOR PER LA TERRA』のワインを造る事!それが彼らの喜びなのだ。