BMO輸入ワイン |
蔵元:クリストフ・パカレ/CHRISTOPHE PACALET ワイン名:ヴァン・ド・プリムール 2019/VIN DE PRIMEUR 2019 |
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祝!ワイン造り 20周年!!
5%の自然栽培×ダントツの天才×特別な畑
天才が20年渾身の努力を続けた!彼にしかできない頂上プリムール!
商品No. | 3BOFR15-5-19 | 色 | 赤 |
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産地 | フランス ボージョレー |
品種:ガメイ
ガメイファンが増えています。 「世界で一番美しい果実味を持っているというのに、、、」
旨味ドッサリ、渋くなく、
日本人が大好きな果実味の深い魅力に気がつく人が増えたのでしょう。
しかし、クリストフの過去は苦難の歴史でした。
15年ほど前。
クリストフはある北欧の大きなワイン展示会に出展した。中年の欧米系バイヤーと思われる紳士がブースの前でクリストフに声をかけた。
「あなたは、なんのワインを造ってるんだい?」
「ボージョレーだよ。美味しいガメイのワインさ」
「ボ、ボージョレーっ??要らん要らん!」
と、飲みもしないで立ち去る後ろ姿を見て、愕然とするクリストフ。
この日から、『ガメイの本当の美しい味』を世界に伝道することが、
彼の人生のミッションとなった。
ガメイの本当の美しさ。
それは、 ナチュラル栽培をすることでぶどうに蓄えられる。
まるで自然なフルーツキャンディのような甘やかさ。
それを支えるのは、伸びやかな酸と土中深くから吸い上げられるミネラル。
ここに古い樹齢という重大要素が加わって、
口中を滑る舌触りに、たまらない旨味が乗ってくる。
今年のフランスは熱波が深刻だ。
46度なんて、生きていくこと自体大変だ。
「ナチュラル栽培で、根っこが深く、俺のガメイは強いから大丈夫!」
と自信タップリなクリストフ。
5%、、。ボージョレーの認定BIO畑は3%程度。
非認定合わせても、まっとうな自然栽培は5%くらいなものだろう。
今年で20年!初めてワインを造ったのが1999年ヴィンテージ。
この20年の経験は、どの造り手も持っていない宝だ。
そこに天性の才能と、ピカイチの腕前が合わさる。
5%の自然栽培
×
20年の経験
×
ジュール・ショーヴェ先生から
受け継いだ畑始め強いガメイ
世界に伝道したいヌーボーが、だからこそ出来上がる!
ナチュラル栽培&醸造のヌーボー。
最も『透明感』あるツヤツヤのワイン。
クリストフのヌーボーは違う!
クリストフでなければ造れない果実の真実がある!
『初物』は日本人の心意気。
ヌーボーでなければ味わえない年一回の『旬』を、大いに盛りあげましょう!!!
■クリストフ・パカレからメッセージが届きました!【7月4日】
「今のところ、ボージョレーは完璧だよ!確かに南仏の方では、この熱波に苦しんでいる
生産者は多いけど、ボージョレーは大丈夫!なんせ(俺の)ガメイは頑丈だからね!!
ボージョレー地区も、6月の末には40度近くまで気温が上昇。一気に成長が加速しました。この熱波が心配だったけど、気温は高いが、風もよく吹いていて、病害の心配もないね。
(クリストフと一緒に切り盛りする相棒の) ドゥニも、開花の頃から色んなアイデアで、すでに頭の中はいっぱいだよ。(昨年訪問した9月7日には、すでにヌーボーの収穫は終わっており、最後のコート・ド・ブルイィの収穫を手伝いました。) 今年は開花時期から計算すると、9月10日頃の収穫になるんじゃないかな?!
今年も必ず、最高のプリムールを皆さんに届けるよ!」 と、気合タップリです!
蔵元 |
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クリストフ・パカレ |
生産者名 |
クリストフ・パカレ |
すさまじい経験と血筋、天才的な感性。
今、最も信頼できる自然派ボージョレーの総帥。
~自然派ボージョレーの総帥~
クリストフ・パカレは自然派ワインの父と言われた
故マルセル・ラピエールの甥であり、最も著名な自然派ワインの
生産者フィリップ・パカレのいとこであり自然派ワイン界のサラブレット。
自然派トップ醸造家として年齢を重ね、常人ではありえない経験をくぐり抜けたクリストフ・パカレ。
難しい年を乗り越えてきた自信がある。
ラピエールの息子マチュを含めたこの3人は、常に傾向と今後の予想、
お互いのありったけの情報交換と対策を話し合うことを欠かさない。
ボージョレー、ブルゴーニュの自然派を支える
真のトップ3人が知恵を絞り、「果実の真実」を塗り変え続ける。
~クリストフ・パカレ訪問レポート~
蔵を訪れた際、「すぐに畑が見たい!」とのワガママに応えてくれたクリストフ。
ボージョレーを入念な解説付きでドライブしました。
畑ごとの個性が素晴らしい中、とってもチャーミングでグラマラス、個人的に大好きだったのがフルーリー。
フルーリーの畑を見て「1番好きだよ!」と伝えると、
「本当かい?僕も大好きなんだよ!自分が表現したいのは、
こんな優しくて、ガメイの底力が表現できたワインなんだ!」と、意気投合!
その日から私が宿泊するクリストフの叔父であるマルセル・ラピエールの醸造所。
偉大なファミリーは、急に訪れた日本人に、嫌な顔一つせずに接してくれ、感激の滞在でした。
(最終日に)別れを惜しんでいると、クリストフは車へ戻り、一本のワインを。
「コレが好きなんだろ?今夜飲みなよ!」と、満面の笑みで、
まだ瓶詰め前のフルーリーを差し出してくれたのです。
涙が出るほど嬉しかったです。夜飲みながら、「ガメイって本当に凄い!」としみじみ、、、。
マチュ・ラピエールからも兄貴のように慕われる、クリストフの温かい人間味を感じた瞬間でした。
クリストフのワインを飲む度に、あの優しくも強い炎に燃えた笑顔を思い出します。(終)
クリストフのガメイは、完璧なBIO栽培で、酵母も二酸化硫黄も加えず醸造します。
(年によりワインにより、ボトリング前に、微かな量を加える時もあります。)
だから「畑の味」「年の味」の違いがストレートにボトルに詰め込まれています。
今、自然派で最も注目されているブドウの一つ「ガメイ」。
ストレート・ガメイの本当の魅力が、いよいよ登場してきました!