BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:グラウ・バウメ/GRAU BAUMÉ
ワイン名:ブランコ 2016/BRANCO

黄金のバランスを極める、飲みごたえ抜群の白ワイン!

ブランコ 2016
商品No.3BSPO7-1-16
産地ポルトガル ドウロ 

品種: ヴィオズィニョ100%

土壌: 花崗岩質土壌。標高450~600m。2008年植樹。
    ラメゴ(バィシュ・コルゴ、ドウロ川左岸)に位置する。

醸造: 全房で軽くダイレクトプレス、ステンレスタンクで
    寝かせ澱を沈殿。低温でアルコール発酵。
   
熟成: フレンチ・ハンガリーオーク樽(一部新樽)で12ヶ月熟成。
    6ヶ月の瓶熟。

黄金がかった美しいイエロー。
フレッシュな洋ナシなどの果実味とミネラルが、
樽香と合わさりトロピカルフルーツの印象も。
酸とのバランスも素晴らしい。

グラウ・バウメ
グラウ・バウメ
蔵元
グラウ・バウメ
生産者名
アナ・マリア、ウゴ・マテウス

ドウロを愛し、ドウロに根ざした2人が突き進む自然派!

オーナーのアナ・マリアは、ドウロで初めて瓶詰めされ売られたスティルワインを造ったとして知られる、
1989年創業のキンタ・ド・ズィンブロの3代目。

アナ・マリアは、大学を卒業後、アイルランドに4年住み、IBMで仕事をしていた。
当時はワイン造りをしようとは思っていなかった。

大企業で働くことに違和感を感じながらも、外を見たくて世界中を旅し、
その中でラオスのメコン川を見たとき、自分が求める生き方は地元にあることを確信、
ドウロに戻ることを決意した。
それからの彼女の生き方はナチュラルそのもの。

ポルトガルに戻り、2011年から手伝い始めた父のワイン造りも、
工業的なものから出来るだけ人為的介入を排除し、自然に近づけたい、
買いぶどうではなく自社畑のもののみ、規模も縮小したい、
という思いで改革を続けてきた。


そんな中で、更なる改革を進めた!
パートナーのウゴと2007年から独自のプロジェクトを始めたいと、
グラウ・バウメというプロジェクトをスタートしたのだ。
2007年に赤を、2008年に白を初めて造った。
グラウ・バウメとは、糖度の単位“ボーメ”のこと。
ドウロの伝統であるポートワインの糖度を計るのに使うこの単位。
自分たちのルーツがドウロにあること、たとえこの地を離れてワインを造ったとしても、
ルーツを忘れてはいけない、その思いで名前を付けた。



その後、スタイルや方向性を確立したい、と模索し、いったんはワイン造りをストップ。
より自然な造り方でやっていきたいという方向性が定まり、2014年再び造り始めた。

パートナーのウゴはポルト出身。元々3Dデザイナーだったが、アナ・マリアと知り合い、
彼女の生き方に惹かれ、ともにワイン造りをすることを決意した。
アナの先見の明は素晴らしい、とウゴ。

2015年、父が亡くなり、名実ともに3代目を継いだアナ。
アナとウゴは、キンタ・ド・ズィンブロの古い醸造所を改修し、
彼らにとっての理想郷でぶどう栽培、ワイン造り、そして生活をしていきたいと考えている。

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