BMO輸入ワイン |
蔵元:ボデガ・ドン・ファン・デ・アギラ/BODEGA DON JUAN DE AGUILA ワイン名:ガスナタ/GAZNATA |
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BIO!古木!低収量!
それでこの価格?プロも衝撃を受けたスル旨ガルナッチャ!
商品No. | 3BSSP10-1 | 色 | 赤 |
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産地 | スペイン カスティーリャ・イ・レオン |
品種:
ガルナッチャ
平均樹齢50〜100 年の古木のため、
4,000 kg/haと超低収量。
醸造:
選果、除梗、24時間マセラシオン、
セメントタンクでアルコール発酵。
(野生酵母)軽くピジャージュ、軽くフィルター。
これはボージョレーのガメイ??と思わせる明るいレッド!
ブラインドで飲んで、
まさかスペインのガルナッチャだと思う人は少ないはず・・・。
完熟チェリーやイチゴのような明るい果実味に、
ほのかに感じるブラックペッパーやハーブの清涼感が爽やか!
蔵元 |
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ボデガ・ドン・ファン・デ・アギラ |
スペインの山間から世界最先端のスルスルガルナッチャ登場!!!
【蔵元について】
マドリッドから西へ、北にグアダラマ山脈を見ながら50 kmほど走ると、グレドス山脈が見えてくる。
スペインのワイン産地で近年最も注目を集める産地のひとつ。
その山間の産地はガルナッチャの地として、昔から知られてきた。
特にフィロキセラ禍後にその評価が高まり、栽培面積が拡大。
そのグレドス山脈北部、アビラ県のエル・バラコという村に、
1956年に創業した協同組合“ボデガ・ドン・フアン・デ・アギラ”がある。
グレドスの中でも高い900~1095mの地に畑が広がるエリア。
(南の産地としてはレアな素晴らしい条件!)
山間の細分化された小さな区画が多いこのエリア、
大企業の参入、工業化も入り込まなかったことから、伝統農業が続けられてきたところ!
200ほどの農家が組合員で、計90haほどの畑はほぼ全て株仕立ての古木。
全て手作業、硫黄のみの散布でほとんどが有機農法。
平均樹齢50~100年の古木のため、4t/haと超低収量!!
(搾汁率はおおよそ7掛けなので、30h/ha程度)
地元民に愛され、直売およびバルク販売がメインだったこのワイナリーも、
2008年から瓶詰めを開始、自身のプロジェクトでガルナッチャのナチュールを造る
ダニエル・ラモスをワインメーカーに迎え、
伝統あるセメントタンクで人為的介入を最低限にした醸造を行う。
このエリアは、花崗岩質土壌と、砂・粘土・泥土が混ざった砂岩に
花崗岩に混ざる土壌が特徴的で、直線的で明るさのあるガルナッチャの赤ができる土地。
日中は真夏でも30℃を超えるのが当たり前、
一方朝方には8~10℃まで下がりブドウがゆっくり成熟。
糖度がゆっくり上がることで酸を保つことができる。
また昼夜の寒暖差が大きいことも酸を保つことに役立っている。
熟度の高い果実に酸が残っていることが世界最先端の所以!