BMO輸入ワイン
蔵元:ヴァレリア・ノーダン/VALERIA NAUDIN
ワイン名:ジュヴレ・シャンベルタン レニャール 2021/GEVREY CHAMBERTIN REGNARD
ナチュラルの感動的ジュヴレ・シャンベルタンが夢だった(代表・山田談)
商品No. | 3BDFR2-1-21 | 色 | 赤 |
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自然派カテゴリ | ビオディナミ(バイオダイナミクス) | ||
産地 | フランス ブルゴーニュ |
品種:ピノ・ノワール
栽培、醸造:
粘土石灰とマール、礫が残る畑。
グラップ・アンティエールのぶどうを
ステンレスタンクで21日間のアルコール発酵。
小さな縦型プレス機で優しく圧搾され、
フレンチオーク熟成。
1年樽と2年樽を使用。
ブルゴーニュ最古のぶどう畑、ジュヴレ・シャンベルタン。
その中でグラン・クリュが密接する南側に位置する畑、
RENIARDの区画から生まれる濃厚なスタイルのピノ。
スパイシーな香りとチェリーのニュアンス。
そこに甘草や腐葉土、マッシュルームなど
深い深い森林の中にいるような複雑な香りはいつまでも楽しめるほど。
口にするとフレッシュな酸の奥から
果実の濃密な味わいがじわじわと広がっていく!
フィネス、エレガントでかつ濃厚、それでいてナチュラル!
このワインで一人でも多くの人に、
ナチュラル・ブルゴーニュの魅力を追求してほしい!!
こちらも極少生産2樽のみ。
蔵元 |
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ヴァレリア・ノーダン |
生産者名 |
ヴァレリア・ノーダン |
ライジングスターの妻は、さらにライジングスターだった!
スーパーナチュラル・ブルゴーニュが生まれた理由は?
ワインジャーナリスト山本昭彦氏のコメント
~「ブルゴーニュには、有名ドメーヌと実家のドメーヌで二足のわらじを履く醸造家がいる。
ラドワ・セリニのミッシェル・マラール(Michel Mallard)もその1人だ。
ヴォーヌ・ロマネのドメーヌ・ドゥージェニーをトップドメーヌに育て上げた男のワインは、
ここ数年の品質向上で、ライジングスターとして世界の評論家が注目している。」~
コルトンの至宝、ドメーヌ・ミシェル・マラールは、
実は妻のヴァレリア・ノーダンが仕切っていることは、ほとんど知られていない。
夫はドゥージェニーの醸造がメインなのだから。
世界各地で新しいワインを学んだ夫ミシェルと同様、
妻ヴァレリアは、とことんワインの研究に、明け暮れた人物。
ヴァレリア・ノーダンは、
2008年にパリのワインショップで働いたことで人生の舵をワインへ切ることになる。
造り手としての進化が止まらない!
彼女は仕事の傍らワインティスティング、ペアリングのセミナーなどを主宰、
同時にテイスティング・クラブを設立。
起業家としての精神とワインへの愛にあふれるヴァレリア。
パリでワインマスタークラスの講師を務めるまでにワイン界に精通していった。
講師を突き詰めるうちに、彼女には「ワイン造りへの渇望感」が募った。
そうなると行動が早い!才能溢れる天性で、あっという間にボーヌでワイン造りのディプロマを取得。
ブルゴーニュの家族経営の蔵元でワイン醸造の経験を積んでいった。
その後、2014年からは、先に書いたようにドメーヌ・ミシェル・マラールの醸造に深く関わった。
コルトンで有名なラドワ・セリニィのドメーヌ。
卓越したテイスティングの経験から、畑のテロワールを確かめ、
それを表現する醸造技術を発揮するヴァレリア。
近年のマラールは、彼女が主体となって醸造に取り組んでいる。
2020年、自身の名前で醸造するマイクロ・ネゴシアン「ヴァレリア・ノーダン」をスタート。
リュット・レゾネであるマラールとは違い、彼女はナチュラルに傾倒していった。
ブルゴーニュでの隠れた畑を歩き、探し、
ニュイ・サン・ジョルジュの北側で素晴らしいBIOの畑に出会った!
何度も畑に通い、分析し、自身が確信したナチュラルなピノ・ノワール。
そして、醸造もマラールとは全く違う場所で思う存分こだわった。
こうしてヴァレリアは、2020年ヴィンテージで、全く彼女自身の、
新しいナチュラル・ニュイ・サンジョルジュをリリース!!
たった600本の生産!まさに職人技、オートクチュールのキュヴェ!!