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蔵元:ロマン・セー/ROMAIN C
ワイン名:コトー・ブルギニョン・ルージュ 2022/COTEAUX BOURGUIGNON ROUGE

自分で輸入して驚いてしまった・・・(BMO山田)

商品No.3BOFR38-10-22
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地フランス ブルゴーニュ 

品種:ガメイ

栽培・醸造:
花崗岩が混ざった砂質。平均樹齢50年。
グラップ・アンティエールのぶどうを
ステンレスタンクで14日間醸し。
6ヶ月間の熟成。

ボージョレーでは表現できない子のガメイの魅力。
ピノの妖艶さ、ガメイの美しさ。
これが溶け込んだ世界と言ったら・・・

ボーヌに位置する、『ジュリエ』というリューディ―。
様々な方向を向いた複数区画のガメイをブレンドすることで、
溢れんばかりの果実の余韻が感じらえる!

非常に濃いパープル。香りは繊細で黒い果実のジャム、
口当たりは、2022年らしく肉付きが良く、力強く熟した果実味。

~BOSS山田コメント~
今さら!?という位、
自分で輸入しているワインに驚いてしまうことがあります!
フィリップ・パカレ大の愛弟子であるロマン・セー。
師匠以上に、エレガントなピノ・ノワールを醸すわけですが、
彼が渾身の力作としてリリースしたコトー・ブルギニョン2022。
おびただしいほどのガメイを飲んできた私でも、
想像すらつかなかい境地に達していました!
色は濃く、もちろん旨味も濃い。
しかし、押し付け的強さは一切なく、旨み色気の筋がこれでもか!と。
何十年も寝かせたワインのように、
あらゆる表情を舌の上で結んでくれる。
間違いなく快感でしかない大傑作の赤ワインです!

蔵元
ロマン・セー
生産者名
ロマン・シャピュイ

これぞブルゴーニュのナチュラル・グランヴァン!

ロマン・シャピュイはブルゴーニュの出身。
お父さんはワイン造りとは関係のない職業だが、お祖父さんが畑を
持っていた。ロマンは、お祖父さんの生活に触れ、幼いころから
ワイン造りに興味を持っていた。
「―――いつか、ワインに携わる仕事がしたい。」
幼いころに芽生えたワインへの好奇心が、彼に世界中を旅させることに
なるとは、この頃は誰も想像していなかった・・・。

【好奇心から探求心に。世界中を渡り歩く!】

アルザスでワインの勉強をスタート。
2001年、次に彼が向かったのは異国の地、レバノン。
レバノンは古代エジプトからワイン造りが盛んだった、歴史あるワイン産地。
1850年以降、フランスの植民地時代には、
イエズス会の修道士がフランスのぶどうを入植し、ワイン造りを行っていたという。
そんなフランスともゆかりのある地で、醸造の研修を半年行った。
その後は、フランスのボルドー、サンテミリオンでの研修、
ディジョンでのワイン学校での勉強の他、ニュージーランド、
マールボロでの醸造(2003年)、オーストラリアでの醸造(2005年)など、
ワインを学ぶ旅を重ねたロマン・シャピュイ。

「―――もう憧れではない。自分のワインを造るんだ。」
世界各地での旅を経て、世界のズバ抜けたワイン造りが、渦のようにロマンの体に集まっていた。

そして、彼のワイン造りで、最も重要な出会いが待っていた。

【最高峰の自然派で理論派生産者、フィリップ・パカレに師事】

世界の各地でワイン造りを勉強したロマンはブルゴーニュに戻り、自身のワイン造りをスタートさせる。
その時、彼が師事し、一身に指導を受けたのが、あのフィリップ・パカレ。
故マルセル・ラピエールを叔父に持ち、マルセルの紹介で知り合ったジュール・ショヴェに3年間薫陶を受けた。

ヴァン・ナチュール界きってのエリート醸造家であり、
自身のワインにはアインシュタインのエネルギーの法則を記すほどの理論派生産者。

ロマンにとって、パカレのワイン造りは明快で理にかなっていた。
世界のワイン造りにパカレ理論&感性が合わさって、ロマン流の新時代派ブルゴーニュが確立したのだ。

彼は今でも時々、フィリップ・パカレと一緒にワインを造っている。
パカレも愛弟子ロマンの才能を非常に評価していて
「彼はやるべきことをよく理解している」と、パカレ氏。ロマンに全幅の信頼を置いている。
ロマンは独自の醸造技術を加味して、パカレ氏とは違ったミネラルと酸、
一層の複雑な果実味を表現したピノを狙っている。

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