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蔵元:フランソワ・エコ/FRANÇOIS ECOT
ワイン名:トロマ・オニリック 2022/TROMA-ONIRIQUE

陰の品種に脚光を当てる天才・エコが
目を付けた2品種は可能性無限大!

商品No.3BOFR61-14-22
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地フランス ブルゴーニュ 

品種:チャレロ、アリゴテ

醸造・熟成:
それぞれ別々に醸造、ダイレクト・プレス。
アリゴテは800Lのアンフォラで醸造、7ヶ月間熟成。
チャレロはフードル樽で醸造、7ヶ月間の熟成。
瓶詰1ヶ月半前にステンレスタンクで全てをブレンド。
SO2無添加。

シャルドネの陰に隠れているアリゴテに脚光を浴びせ、
ここまで果実味にフォーカスしたワインがあっただろうか?
さらに、今回はカバに混ぜられ、
同じく陰の品種になりやすいチャレロを、思い切って7割も使用。

フレッシュパイナップル、
グレープフルーツの粒などギュッと詰まった濃厚な果実。
アタックから柔らかくとことんピュアな果実味。
余韻にはキンっとしたレモンの酸味が残り、
しっかりとした輪郭が口に残る。

蔵元
フランソワ・エコ
生産者名
フランソワ・エコ

全ての自然派巨人と深く通じながら、表に全く出なかった人物。
「巨匠80蔵のワイン造りの急所を知り抜く」その人物がワインを造ったら・・


■■フランソワ・エコという男■■

フランソワは、1965年生まれ。
幼い頃から父と一緒にワイナリーに行くのが好きだった。
1980年代に、パリの名ビストロ「バラタン」で自然派ワインと出会い、
自然派ワインを造ることへの憧れを抱くようになった。

パソコンの部品を売る仕事やアコーディオンの調律などの仕事を経て
アメリカへワインを輸出するワイン商の道へ。

そして生まれの地でもある、
ブルゴーニュ地方オーセロワ地区(シャブリの西)にて
2000年に初めて植樹。
フランスからアメリカに大物自然派ワインを輸出する傍ら、
巨匠と言われる人物を含め80蔵の造り方を見続けてきた。

『自然派ワインのトップランナーの全てを知り抜いている、唯一の男』
と言っても過言ではない!

ラングロール、フィリップ・パカレといった巨人中の巨人達。
彼らが、どう考え、どう造り、どう生きてきたか?をつぶさに見てきたのだ。

その世界観は、他の追随を許さない。

『全ての自然派巨人と深く通じながら、表に全く出なかった人物。』
それがフランソワ・エコだ。

生産者とともに食事を共にし、仕事を手伝い、
そしてワインとは何かという事を彼らと共有した。
(クロード・クルトワやティエリー・ピュズラ、マルク・ペノなど)
そのマフィア的ともいえる凄い人脈を使い、
自身のワイン造りの元にしたのだった。

口に含んだ瞬間、衝撃が走るフランソワのワイン。
あのラングロールのエリックですら…。
「エリック宅に持って行き、フランソワのワインを
口にした瞬間のエリックの驚いた顔。今でも鮮明に覚えている。」
(ボス山田)

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