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蔵元:アモリー・ボーフォール/AMAURY BEAUFORT
ワイン名:AOCシャブリ 2020/AOC CHABLIS

古典派シャブリ最高峰のドーヴィサのぶどうがっ・・・!

商品No.3BOFR1-3-20
産地フランス シャンパーニュ 

品種:シャルドネ


醸造・熟成:
グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクト・プレス。
228Lと350Lのバリックで15日間の発酵。
228Lのバリックとドゥミ・ミュイで14ヶ月間の熟成。
SO2無添加。

ドーヴィザが所有するシャペル・ヴォーペルテーニュという
区画から購入したぶどうで醸造。
実はアモリー自身シャブリにもセラーを持っており、
醸造前のぶどうの状態も完璧!
1erクリュに匹敵する石灰岩由来の圧倒的なミネラルと、
完璧に熟したぶどうが持つ凝縮した果実の厚みが全くぶれることなく、
余韻にどこまでも続いていく恐ろしいまでの
厚みとミネラルは、飲むもの全てを虜にする。

蔵元
アモリー・ボーフォール
生産者名
アモリー・ボーフォール

老舗ボーフォール家を受け継ぐかと思いきや…
技術そのまま、ますます高みを目指し独立!


シャンパーニュのボーフォールと聞いてピンと来た方、正解です!
1971年からビオでぶどう畑を栽培、自然派シャンパーニュのパイオニアである、
アンドレ・ボーフォールのご子息・アモリーが2018年に独立したシャンパーニュ・メゾン

ボルドーの次に有機栽培が難しいとされるシャンパーニュで
いち早くナチュラルへ舵を切った老舗中の老舗ファミリー出身です。

アンドレ・ボーフォールへは2003年から参画、
最終的にはお父さん(ジャック)のメゾンの醸造も担当し、
新人とは言い難い程の経験を積んでいるアモリー


彼が受け継いだ畑は、0.88haの極少の一区画のみ
キンメリジャン粘土石灰質土壌のこの畑には
1971年植樹のピノ・ノワール(0.7ha)と2014年植樹のシャルドネ(0.18ha)のみ。
畑では1971年より化学肥料や除草剤、殺虫剤は全く使用していない。
(伝統的に戦略的マーケティングが進んでいたシャンパーニュで、
ここまでの古いビオの畑を見つけるのは至難の業!)

この土地とぶどうを自分の『庭』だととらえ、丁寧にぶどうを栽培している。
「土壌と剪定が最も大切だ」と語るアモリー。
畑は全体に草が生えており、パリサージュ(枝の固定)は高めに設定している。

もちろん
礎はシャンパーニュだけど…


シャンパーニュで名を馳せているボーフォール家、
もちろんアモリーのベースもコート・デ・バールのバル・シュル・セーヌ

しかし実は、ブルゴーニュのAOPトネールに40haの土地を新しく購入
その内15haは現在貸し出しているが、2023年より新しく改築し、
貸していない土地にぶどうを植樹していく計画が!
現在、気候変動のリスクを考え、自身の畑を始めるタイミングを調整中。
もう時間を少しおいてから取り掛かる予定だとか。
(以前アモリー名義で出していたトネールのものは2016年が最後のリリース。これとは別物のようです。)

セラーはバル・シュル・セーヌの自宅の下(!)とシャブリにももう一つ。

やりたいことが沢山あって経済的にも難しいタイミングもあったようですが、
益々精力的に素晴らしいワイン造りに励んでいっている

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