BMO 監修ワイン

BMO 輸入ワイン

ワイン情報を検索

<< 一覧ページへ戻る

BMO輸入ワイン

蔵元:ニコラ・ロー/NICOLAS REAU
ワイン名:ル・ポワル・ド・ラ・ベット/LE POIL DE LA BETE

じんわり体に沁み込む癒し系!

商品No.3BOFR95-1
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地フランス ロワール 

品種:グロロ、ガメイ(どちらも樹齢40年)

土壌:粘土石灰質土壌

醸造:除梗するが、破砕無しのグラン・アンティエールで
   12日間の醸し。
   両セパージュ混醸。SO2無添加。

熟成:地下セメント・タンクで5か月間熟成。

ル・ポワル・ド・ラ・ベット=「毛のつやが良くなる」
   「元気になる」というフランスのことわざ。


ワクワクするような淡く濁った外観。
フレッシュなベリー系の果実味に柑橘系のニュアンスも。
滑らかなタンニンが心地よく、旨みがじんわり沁み込む。
出汁系のお料理や炭火焼と相性抜群!

蔵元
ニコラ・ロー
生産者名
ニコラ・ロー

他ではありえない、1億8000万年前の
           土壌からくるミネラルのパラダイス


~花と芸術の都アンジュ~

ブルゴーニュ地方より北に位置するので寒いと想像しがちだが、
実際には温暖で降雨量が少なく、南仏以外で
最も乾燥した土地
である。

2002年からワイン造りを始めたニコラ。
アンジュの南端に8ha所有している。
その見た目からは想像できないが、23歳までピアニストという経歴を持つ。

当初は、骨格がしっかりとしたいわゆる濃いワインを造っていた。
しかし2007年、パートナーであるシルヴィ・オジュローとの出会いによって、
ワイン造りの方向性が大きく変わった。
シルヴィはディーブ・ブテイユを主宰したジャーナリスト。
その影響で、多くの自然派生産者と知り合い、繊細でエレガントかつミネラル感豊かで
旨みがのったワインに生まれ変わったのだ。

畑は、1億8000万年前のトラシアンと呼ばれる最も硬い石灰質土壌。
この辺り、昔は海で、シスト、石英、アンモナイトの化石、マンガナイト、
石灰石など、様々な要素のミネラルが混ざり合う。
こんなにも多種多様なミネラルが共存する畑は他ではありえない。

~カベルネ・フランの魔術師~

青さを感じやすいカベルネ・フランだが、
①照りつける太陽でぶどうがしっかりと熟す
②除梗はするが破砕なしのグラン・アンティエール
③果皮から青さを抽出させない為にピジャージュはしない


これにより、常識を覆すような青さを感じない繊細な味わいとなる。
カベルネ・フランの名手クロ・ルジャールを超える、究極のエレガントを醸し出すのだ。

~チャレンジは止まらない!~

新しいチャレンジとして、2013年にジョージアで800Lのアンフォラを購入、
土に埋めて醸造・熟成させている。
フランスでは、土に埋めると機械を使う事が出来ず重労働なので
地上で熟成させる人が多いが、アンフォラは土に埋めなければ意味がないと言う。
その理由は、
①温度が安定す。
②蒸発を防ぐ。
③大地のエネルギー取り込む。
これがアンフォラ熟成の本来の姿である。

PAGETOP