BMO 監修ワイン
蔵元:ドメーヌ・ド・モンジレ/DOMAINE DE MONTGILET
ワイン名:ル・トンドル・ド・モンジレ/LE TENDRE
しっかり冷やして、食前酒にピッタリ!
商品No. | SF23-16 | 色 | 白 |
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産地 | フランス ロワール |
品種:シャルドネ、シュナン・ブラン
(シスト土壌 10月半ば貴腐菌が発生した状態で収穫)
醸造・熟成:
別々で醸造。
グラップ・アンチエールのぶどうをダイレクト・プレス。
それぞれ糖分35-40グラムでアルコール発酵を止める。
ステンレスタンクにてアッサンブラージュ、3ヶ月熟成。
モンジレでは珍しい、貴腐が付いているシャルドネとシュナン・ブランをブレンド。(シュナン・ブランには貴腐はついていない)
シャルドネに貴腐がつかないと造れないため、毎年できるわけではない貴重なキュベ。
ほんのり甘みがあるが、モンジレらしいしっかりとした酸味があるので、
サラッと楽しめる。
蔵元 |
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ドメーヌ・ド・モンジレ |
生産者名 |
ヴィクトール&ヴァンサン・ルブルトン |
創立130年を超える老舗蔵元を支えるガハハのおじさん!
●蔵元について
モンジレの創立は1840年。畑には樹齢100年を超える樹々も沢山。
現在は5代目のヴィクトールとヴァンサン兄弟により自然なワイン造りに邁進している。
『おじさんラベル』のワインと言った方がしっくりくる方が多いかも知れません。
1984年から化学肥料は使用せず、そして馬での耕作を実施しているため、畑はフカフカ。
1999年からすべてにビオロジック農法を採用。
畑は2つの畝ごとに雑草を残し、余分な水分を吸収させている。
収穫時は、徹底した選果を行う。
豪快にガハハと笑うヴィクトールは「祖父の時代の造りをやってるだけ」と語り、ビオ認証を取る気はないよう。
お陰で高品質、スルスルと喉を通り、美味しいのに低価格、という数少ない蔵元の一つとなってくれている。
ヴィクトール氏は馬で畑を耕す重大さを祖父から受け継ぎ、次の世代にも伝授していきたいと願っている。
ヴィクトール氏の3人の子供も、跡取りとして近い未来働き始める予定だそう。
●ワインの評価
彼らは白、赤、ロゼや貴腐の甘口まで手掛け、バラエティ豊かなラインナップも魅力。
特に貴腐ワインは品評会においてソーテルヌの某特別第一級シャトーの次に評価が高くついたことがあるとか…
また、「クラスマン」でも、「収穫量を抑え、2度3度と度重なる選果作業をすることで、小さなヴィンテージでさえ高品質のワインである。」と高い評価を受けている。
●ヴィクトール・ルブルトンよりメッセージ
モンジレは1840年から経営しており、私たちは5代目にあたります。
私達の3人の子供も、跡取りとして近い未来働き始めます。
馬で畑を耕す重大さを祖父から受け継ぎ、勿論次の世代にも伝授していきたいと願っています。
息子と甥っ子が、ブルターニュ出身の馬たちヴィオレット(スミレちゃん)とファルスール(やんちゃ君)と共に頑張っていきますので、今後とも是非宜しくお願い致します。