BMO輸入ワイン |
蔵元:テーレ・ディ・ジュルフォ/TERRE DI GIURFO ワイン名:ア・モ・パ ネロ・ダーヴォラ BIB (1CS=2箱)/A MO PA NERO DAVOLA |
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食中酒の筆頭!食事を選ばない!
商品No. | 3BMIY1-10BB | 色 | 赤 |
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産地 | イタリア シチリア |
品種:ネロ・ダーヴォラ
醸造・熟成:
15000Lのステンレスタンクで25-30℃の低温発酵、
5日から8日間醸し、ステンレスタンク熟成。
特徴的な赤い果実を思わせる香り。
豊満でベルベットのようになめらか。
適度なタンニンを感じさせるバランスの取れた味わい。
ライトミディアムでスルリと喉を通り、
合わせる食事を選ばない万能選手!
蔵元 |
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テーレ・ディ・ジュルフォ |
生産者名 |
アキッレ・アレッシ |
頭脳明晰&すごい情熱=自然派シチリアの誕生!
●シチリアの中で…
シチリアのワインといえば、エトナ山麓やパレルモ東のマルサラ地域のイメージが強い。
エトナは、今バブル状態。10年前15社、今や100社を数えるほどなった。
そのような中で、シチリア島南東部、ラグーサの北西部に広がるヴィットーリアが、今後大いに注目されるだろう。
この地のナチュラルな蔵元といえば、コスや続くオキピンティが先駆者だが、同時代に本格的に自然農法でコツコツと畑を育ててきたのが、ジュルフォだ。
現当主アキッレがオーナーになったのは2005年。
10年の時を経て、素晴らしい自然派シチリアが誕生!!
●畑
ジュルフォは道の名前であり土地の名前。
雨は冬に多く温暖で、夏は乾燥して暑い、当たり前だが典型的地中海気候。
垣根仕立てが中心で、ところによりセットンチェが見られる。
一目で分かる凄みある有機栽培だ。
「BIOでも畑作りの最初から最後までしっかり見ることが超大事!」とオーナーのアキッレ。
アキッレ曰く「いろんな国の訪問者を迎えたが、こんなに畑の隅々まで見たのはヤマダが初めてだよっ」と。
「畑がほぼ全てを語ってくれるからね!当然なんだ」と、心地よい風が吹き続ける中で、盛り上がる私たち。
土壌は石灰岩系。多孔質炭酸石灰土壌を含み、繊細な味わいのヒントになっている。
古代の貝の化石が出土したり、太古のミネラルが息づく。
あらゆる下草が生え、マメ科の窒素が十分に生まれている様子が分かる。
不耕作の区域や土に混ぜ込んでいる畑など様々。
敷地面積はトータルで90ha。循環農業のための池や林、オリーブや他の農作物を含む。ぶどうは34ha。
20種の品種を栽培する。
全て自社ぶどうのみだから、面積があっても量は少ない。
●ジュルフォを造る人たち
当主アキッレのお父さんは、現役バリバリで畑を育てる。アキッレは醸造メイン。
その他に抜群のセクレタリー フランチェスカ。醸造家、畑1人、4、5人の若者で蔵元を切り回す。
アキッレはお医者さんでもある。道理で頭脳明晰な感触!
しかも熱い人物。訪問の前夜は、カターニャのバルで語りまくり、翌日は、カターニャの巨大な市場を案内。
「良い材料が良いワイン。良い経験が良い仕事。」がモットー!
~ジュルフォのワイン造り~
2002年蔵元をスタートし、2005年ボトリング開始。
白はマロラクティック発酵させず、柑橘系の清々しさが引き立つ。
赤はフラッパートのみマロラクティック発酵無し。
彼らのフラッパートは、単なる華やかさだけでなく、とても美しい酸をまとっている。
全て除梗。赤のマセラシオンは、短い品種で12日間、長いネロ・ダーヴォラで20日間程。
~ALAKI シリーズ~
ALAKI(アラキ) の名称は、ディモーレ・ディ・ジュルフォ(テッレ・ディ・ジュルフォと実質同じ蔵元)の2人オーナーである姉アレッサンドラと当主アキッレの名前を合わせたもの。
全て、品種100%。
蔵元ジュルフォの伝統を引き継ぎ、シチリアの素晴らしい大地から、極めてエレガントで滋味溢れたワインを造りあげている!
~シチリアの品種~
【グリッロ】
かつてシチリアの白ブドウの6割を占めたグリッロは、今、転換期に入っている。
アラキのグリッロは、極めて品格を上げた嬉しい作品!
【ネロ・ダーヴォラ】
品種名は「アヴォッラの黒」の意味で、シチリア島南東部のアヴォッラ村に由来。
一般的には、色濃く、強く、樽熟成に向き、パワフルとされる。
アラキのネロ・ダーヴォラは、洗練の極み!
【フラッパート】
フラッパートといえば、ともすれば華美な花の香りを連想する。
ジュルフォは、この個性的香りを極めて繊細に溶け込ませたスタイル。