BMO輸入ワイン |
蔵元:ロマン・セー/ROMAIN C ワイン名:AOCブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ 2022/HAUTES COTES DE BEAUNE ROUGE |
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全房のぶどうの旨みを引き出した!
商品No. | 3BOFR38-1-22 | 色 | 赤 |
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自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | フランス ブルゴーニュ |
品種:ピノ・ノワール
栽培・醸造:
樹齢40年。粘土石灰質。
グラップ・アンティエールのぶどうを
ステンレスタンクにて15日間の醸し。
その後、5年古樽にて8ヶ月間熟成。
SO2添加を限りなくゼロにしたことで、
ストラクチャの柔らかさがはっきりとわかるピノ。
葡萄の熟成度が高く、
低い温度でもそのたっぷりとした果実の広がりが感じられる。
全房のぶどうの旨みを最大限に引き出した
ナチュラル・ブルゴーニュの代表作。
蔵元 |
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ロマン・セー |
生産者名 |
ロマン・シャピュイ |
これぞブルゴーニュのナチュラル・グランヴァン!
ロマン・シャピュイはブルゴーニュの出身。
お父さんはワイン造りとは関係のない職業だが、お祖父さんが畑を
持っていた。ロマンは、お祖父さんの生活に触れ、幼いころから
ワイン造りに興味を持っていた。
「―――いつか、ワインに携わる仕事がしたい。」
幼いころに芽生えたワインへの好奇心が、彼に世界中を旅させることに
なるとは、この頃は誰も想像していなかった・・・。
【好奇心から探求心に。世界中を渡り歩く!】
アルザスでワインの勉強をスタート。
2001年、次に彼が向かったのは異国の地、レバノン。
レバノンは古代エジプトからワイン造りが盛んだった、歴史あるワイン産地。
1850年以降、フランスの植民地時代には、
イエズス会の修道士がフランスのぶどうを入植し、ワイン造りを行っていたという。
そんなフランスともゆかりのある地で、醸造の研修を半年行った。
その後は、フランスのボルドー、サンテミリオンでの研修、
ディジョンでのワイン学校での勉強の他、ニュージーランド、
マールボロでの醸造(2003年)、オーストラリアでの醸造(2005年)など、
ワインを学ぶ旅を重ねたロマン・シャピュイ。
「―――もう憧れではない。自分のワインを造るんだ。」
世界各地での旅を経て、世界のズバ抜けたワイン造りが、渦のようにロマンの体に集まっていた。
そして、彼のワイン造りで、最も重要な出会いが待っていた。
【最高峰の自然派で理論派生産者、フィリップ・パカレに師事】
世界の各地でワイン造りを勉強したロマンはブルゴーニュに戻り、自身のワイン造りをスタートさせる。
その時、彼が師事し、一身に指導を受けたのが、あのフィリップ・パカレ。
故マルセル・ラピエールを叔父に持ち、マルセルの紹介で知り合ったジュール・ショヴェに3年間薫陶を受けた。
ヴァン・ナチュール界きってのエリート醸造家であり、
自身のワインにはアインシュタインのエネルギーの法則を記すほどの理論派生産者。
ロマンにとって、パカレのワイン造りは明快で理にかなっていた。
世界のワイン造りにパカレ理論&感性が合わさって、ロマン流の新時代派ブルゴーニュが確立したのだ。
彼は今でも時々、フィリップ・パカレと一緒にワインを造っている。
パカレも愛弟子ロマンの才能を非常に評価していて
「彼はやるべきことをよく理解している」と、パカレ氏。ロマンに全幅の信頼を置いている。
ロマンは独自の醸造技術を加味して、パカレ氏とは違ったミネラルと酸、
一層の複雑な果実味を表現したピノを狙っている。