BMO輸入ワイン |
蔵元:ジャウメット/JAUMET ワイン名:フォノィ 2021/FONOLL |
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食用ぶどうが混植されている希少畑から誕生!
商品No. | 3BSSP19-3-21 | 色 | 赤 |
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産地 | スペイン マヨルカ |
品種:
マント・ネグロ(黒)、プレンサル(白)、
生食用ぶどう(カルディナル、カロップなど)
栽培・醸造:
石灰を多く含む粘土質土壌。石ころが多い区画。
全ての品種を混醸造。
グラップ・アンティエールのぶどうを
プラスチックバットで5〜10日マセラシオン。
ステンレスタンクにて発酵。
空気圧プレスでプレス後、
澱と共にステンレスタンクで 6ヶ月熟成、瓶熟8ヶ月。
淡くロゼに近い赤色の外観。
柑橘の爽やかな酸がインパクト大!
ジャウマはテロワールを表現する為に、
『混植混醸』を大切にしていて、
特にフォノィの区画は白黒の混植畑に
生食用のぶどうが混ざる特別な区画。
マヨルカの土着は酸が低いぶどうが多い中で、
生食用ぶどうのおかげでフレッシュな酸をキープ!
グラスに注いでから10分、少し温度が上がった時、
口中に旨みがドバーっと広がり余韻も長い!
『フォノィ』はマヨルカ語でフェンネルの意味。
蔵元 |
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ジャウメット |
生産者名 |
ジャウメ |
オリオルとの絆とジャウメのセンスが融合!
マヨルカ島のエネルギーを詰め込んだ、ド直球ワインたち!
~オリオルとの出会いがジャウメの人生を変えた!~
仙人のような髭がお似合いのジャウメは、マヨルカ島北部出身、現在45歳。
様々な分野の仕事を器用にこなして来たマルチプレーヤー。
バルセロナで建築を学び、建築家として10年間仕事をしていた。
建築業界や、まつわる人たちの偽善のようなものに飽き飽きしたジャウメは、
外の世界を見てみようと観光業を学び始めた。
その後料理の世界へ進み、ミシュラン星付きレストランで1年半過酷な仕事を経験。
その間にワインにも興味を持ち始めた。
料理人の仕事を辞め、思いつくままにバルセロナから
最も近いワイン産地アレーリャを訪れたジャウメに運命の出会いが!
2014年、ぶどう栽培を学びたいと学校に行き、
そこで講師をしていたオリオル・アルティガスに出会う。
オリオルとの出会いは、ワインと生きる人生へと向かわせる大きなきっかけとなった。
すぐに意気投合し、オリオルの所で4年間ワイン造りを学んだジャウメ。
オリオルも本格的にワイン造りを始める頃で、
地元の共同組合で場所を借りて、ジャウメと二人三脚でスタートした。
ジャウメは、細々と続けていた建築の仕事を完全に辞め、ワイン造りに専念。
2018年、建築家の仕事に携わった10年の間に知り合ったパートナーのアイダと共に、
自身のルーツであるマヨルカ島に戻り、ワイン造りを決意。
ジャウメのあだ名が『ジャウメット』だったことから蔵元名に。
~耕作放棄されている畑は見ていられない・・・~
そして2019年、ちょうどクアトロ・キロスを去り
カティ・リボットの所でワインを造り始めていたエロイ・セドと親しくなり、
ジャウメもカティの醸造所でワイン造りをすることになった。
古木で耕作放棄されたり、引っこ抜かれたりする畑が増えていたマヨルカ島。
良い畑を見つけては地主と交渉し、契約畑を少しずつ増やし、
現在は計6区画、合計4haの畑を世話している。
これまでの経験により、建築も料理もワインも『頭より感覚が大切』であると考えるジャウメは、
畑に立って感じるエネルギーや直感を大切に畑を選んでいる。
「僕が見つけるのではなく、畑が僕を見つけてくれる。そんな感じなんだ。」
豊かな感受性と深い精神性を持つジャウメのワインは、
直球でエネルギーや光を感じさせ、心を捉えて離さない魅力を持つワインたちだ!