BMO輸入ワイン |
蔵元:システマ・ビナリ/SISTEMA VINARI ワイン名:ノベタッ・トタル 2021/NOVETAT TOTAL |
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全ての要素が溶け込みすぎ!レベルが高すぎて表現できない…
商品No. | 3BSSP7-6-21 | 色 | 赤 |
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産地 | スペイン マヨルカ |
品種:
カリェット、マント・ネグロ
醸造・熟成:
除梗(20%はグラップ・アンティエール)。混醸。
ステンレスタンクで4日間のマセラシオン。
半分はポンプを使用、半分はポンプを使わずタンクへ投入。
アルコール発酵 1 ヶ月。ピジャージュなし。
ステンレスタンクで澱と共に約 6 ヶ月寝かせ、2022年2月瓶詰め。
SO2無添加。
若木を使用。
果実、タンニン、酸、
全ての要素が高水準で溶け込み、表現力を失ってしまった…
テイスティングスタッフ一同、押し黙ってしまうほど魅力あふれる1本。
敢えて表現するなら(笑)
幾多のよく熟れたフルーツが緻密に絡みあっている。
余韻には少しの苦味。
毎年は造らないかもしれない、見つけたら即手に入れるべき!
蔵元 |
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システマ・ビナリ |
生産者名 |
エロイ・セド |
マヨルカ・ナチュラルのTOP!
未来を背負って立つエロイの新プロジェクト始動!
【チャト・パキータ=システマ・ビナリ】
マヨルカのチャト・パキータ、と聞いてピンッと来る人は相当なナチュラル通。
いやBMOの大ファンであること間違いなし。
かつてのチャト・パキータから新たにシステマ・ビナリとして始動しました。
彼の人生における数々の困難、分岐点があり、
一時的にマヨルカを離れたものの、不死鳥のごとく島に舞い戻って来てくれました!
【マヨルカ・ナチュラル 真のリーダー エロイ・セド】
当主エロイは2007年にNumanthiaで働き、その後プリオラートのMas Doixへ。
2010年にチリに渡り、Alvaro Pala? で働き、2011年にはニュージーランドのPegasus Bayへ。
2012年にチリのルイ・アントワンの所で働いて、そしてマヨルカへ来た。
4 kilosの収穫に数年来ていた時、
フランセスクとアニメ「シャーロックホームズ」の絵の作者は誰かを賭けて、
エロイが勝ったら 4 kilos で自分のワインを造らせてあげる、ということになり、
エロイが宮崎駿!と言い当て、彼のマヨルカワイン人生の口火が切られた!
紆余曲折を経て、2019年、
カティ・リボットの醸造所で場所を借りてワイン造りをする現在のスタイルに落ち着いた。
(※カティ・リボット、ジャウメとのプロジェクトは裏面にて!)
【どんな畑たち?】
カティの所に移り、新たに畑を探す必要となり、
Porreresポレレス村とFelanitx フェラニッチ村に計8 区画をフェルマージュ。
ポレレス村は、古木の畑が今も残る。
ぶどう栽培農家も自家消費用に小規模でワインを造る伝統が今も残っているため、生きている畑が現存!
耕すことは理想ではない。
ただ、森のような理想的な土になっていない限りはそのプロセスの中で耕す必要はある。
剪定後の春に除草目的で一度耕す。年に一度は最低限必要。
粘土質であるため、固まる傾向。酸素を入れて微生物が活動しやすい環境にしてあげる。
草を生やした状態で時々漉いて、株元は一株一株周囲の草を取ってあげる作業を行うよ、とエロイ。
【エロイの目指すワインと地ぶどうの魅力】
「目指したいマヨルカのワインは、地中海らしさ、
でもこれまでの熟した濃い地中海らしさとは異なるスタイル。
地中海の太陽の元、木陰で風が吹き入れるようなフレッシュさ、軽やかさ。
マヨルカという土地は、その温暖な気候や地のりや地場品種の個性から、
長熟のポテンシャルのあるワインというよりはエキスは濃くとも、
若いうちから十分に飲みやすさを発揮するスタイルのワインを造るのに適した場所。」
ロゼでも赤でもいける汎用性=エスクルサックという黒ぶどう。
野趣さ、酸の高さ、テンションと果実味の良いバランスで、
どんなに暑く糖が上がってもアルコール度が13.5 %以上は上がらない。
このぶどうと環境でボージョレーのグラン・クリュ的なワインを目指したいんだ。