BMO輸入ワイン |
蔵元:ケメトナー/WEINGUT KEMETNER ワイン名:グリューナー・ヴェルトリーナー リート・カール カンプタル DAC 2021/GRUNER VELTLINER RIED KARL KANPTAL |
---|
この地域最古の蔵元だから生み出せる、グリューナーの新常識!
商品No. | 3BKAU2-12-21 | 色 | 白 |
---|---|---|---|
自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | オーストリア ニーダーエステライヒ |
品種:グリューナー・ヴェルトリーナー
栽培、醸造:
南西向き、砂と小石からなる土壌。
樹齢30~40年。
グラップ・アンティエールのぶどうをプレス。
1,700Lのオーク樽(25年落ち)で3週間発酵。
そのまま10ヶ月間熟成。
熟れに熟れた白桃のふっくらした果実感。
果実の奥から溢れ出すイキイキとした酸とミネラル感。
グリューナーというとスッキリ爽やかなイメージだが、
このキュヴェは圧倒的に果実の分厚さが違う!
どこか温もりが感じられる新しいグリューナーの姿!
10月初旬までじっくり待って収穫したことにより、ぶどうの熟度は完璧。
遅摘みだと過熟になりがちだが、
周りを取り囲む森により畑が日陰になり、ぶどうがゆっくり熟す。
これは、17世紀からワイン造りの歴史があるケメトナーならではの財産!
キンキンに冷やさず、温度高めがオススメ。
樽由来の複雑味を兼ね備えた余韻は、回鍋肉や酢豚など中華と好相性!
蔵元 |
---|
ケメトナー |
生産者名 |
兄・シモン・ケメトナー 弟・ニクラウス・ケメトナー |
数多あるワインからボス山田が大発掘!
遺産級の歴史と半地下のセラー
オーストリアを代表する1本…
掘れば掘るほど魅力的!
\現在11代目!
17世紀まで遡る歴史は地域最古!/
1641年からぶどう栽培(その他農作物、ワイン)をしていたという記録がある、
地域で最も古い歴史を誇る農園。現オーナーのレオポルド氏で11代目。
レオポルド氏はもっぱら畑の「職人」でワイン造りは息子のシモン氏、
営業はその弟のニクラウス氏が分業。この二人が農園/ワイナリーを切り盛りしている。
この地のワイン造りをとりまく環境は激変し、
ここ15年ほどで個人のワイナリーが半数にまで減少。
大手の傘下に入るもの、立ち行かずあえなく廃業する仲間もいるなか、
歴史あるケメトナーとは恵まれた環境の畑を残すため兄弟2人で質の高いワイン造りで差別化を図っている!
18世紀建造の半地下セラーがあり、ワインの仕込/熟成タンクが今でも置かれており現役。
これはケメトナーの大きな財産である!
\有機認証10年目!
実質はずっと以前より真摯に畑に向き合う/
約10ヘクタール(7つ区画)の畑たちはカンプタールDACの最も南側に位置。
畑は直径約8kmの円内に点在。畑の周辺には林や垣根があり、
さらにそれを増やす努力を続けており生物多様性豊か。
有機認証は2012年に取得。2008年から有機に切り替えたがそれ以前から自然栽培。
農薬や大量生産が最多だった時代を生きた祖父も父も、自然な栽培を貫いた!
その財産がシモンとニクラウスに残った。
\ワイン造りの90%は畑で!/
■トラクターの使用を極力少なくし環境負荷を抑えるよう努める。
■ぶどうはセレクションマサル=土地に根付いた株を独自に増やす。
■ワイン造りに必要な電力はソーラーパネルによる自家発電。
再生可能エネルギーでまかなう。
■過度な剪定はせず自然が与えてくれる量でのワイン造り。
決して量は求めない。