BMO輸入ワイン |
蔵元:ジェローム・ヴィーニュ/JEROME VIGNE ワイン名:レ・ライエール 2021/LES RAILLERES |
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『農の巨匠』のデビュー作!
ナチュラルを突き詰めたワイルドヴィオニエ誕生!
商品No. | 3BOFR33-1-21 | 色 | 白 |
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自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | フランス コート・デュ・ローヌ |
品種:ヴィオニエ
土壌:樹齢30年、石灰質土壌。斜面に位置した南向きの畑。
醸造:50%はダイレクト・プレス、50%は1週間のマセラシオン。
ステンレスタンクで1ヶ月間のアルコール発酵。
熟成:そのまま10ヶ月熟成。
※SO2無添加。
『この香り、ジュリー・ブロスランのポロネーズみたい!』と
試飲前からテンションMAXなBMOスタッフ。
まるで搾りたてグレープフルーツジュースのような濁り感。
フレッシュなアプリコットや白桃、すもものジューシーで
ピュアな果実味が溢れ出す!
ほのかに感じる揮発酸のニュアンスがパッションフルーツみたい!
高アルコールで酸が丸く、ボリュームがある印象のヴィオニエだが、
全く逆をいく新しいスタイル!暑く乾燥した産地でありながら、石灰質由来のミネラル感とシャープな酸。SO2ゼロ、アルコール11.5%というスイスイ系タッチ。
余韻には樹齢30年の旨みがジワジワ広がる。
この味わい、まさにパルティーダ・クレウス!
本当にローヌのヴィオニエ?このクラシックなエチケットで、
このナチュラル感?え・・・ちょっと待って。
これファーストヴィンテージだよね?
この先の進化に猛烈に期待大な、アルディッシュの大型新人登場!
※エチケットの『DEVOIS DE JOVIAC』は、
彼の畑があるリュー・ディから。
現在、この場所に醸造所を建設中。
ジェローム自身も、この場所に古くからあった家を改装して住んでいます。
蔵元 |
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ジェローム・ヴィーニュ |
生産者名 |
ジェローム |
『農の巨匠』が25年間想い描いていた
夢が実現!
ありったけのエネルギーを注ぎ込んだ
ファーストヴィンテージ!
農業を極めて25年。長年想い描いていた夢とは?
ローヌ地方の北部と南部にまたがるように位置し、
ローヌ河の右岸に位置するアルデッシュ。
アルデッシュといえば、自然派ワインの大御所マゼルの存在。マゼルに続いて、
ル・レザン・エ・ランジュ、ジェローム・ジュレの活躍により、
今や『ナチュラルワインの聖地』と呼ばれるまでになった。
現在は、もともと協同組合にぶどうを売っていた農家が世代交代となり、
彼らの影響により若い造り手が自然派ワインに挑戦している。
そんなマゼルと同じ、
アルデッシュの小さな村ヴァルヴィニエールで、
2021年に新たな蔵元が誕生した!
生まれも育ちもアルデッシュの当主ジェローム。
25年前にパートナーと出会い、
彼女の家系が先祖代々この地でぶどう栽培していた事から
農業に興味を持つようになった。
義祖父は、自社畑は持っていたが醸造所は持たず、
自宅の一角でひっそり自家消費用のワインを造っていた。
義父はぶどう栽培に専念していて、農業の基本を彼から学んだ。
その経験を生かし、2017年には自身の牧場を設立。
絶滅危惧種であるソログノート羊を60頭、有機飼料のみで飼育している。
25年間の農業経験、
そして羊も有機で育ててきたジェローム。
義祖父、義父の姿をみて、
『環境に優しいぶどう栽培、そして徹底してナチュラルを貫いたワインを造りたい!』
という想いがふつふつと湧き上がってきた。
農業を極めて25年。長年想い描いていた夢とは?
2019年、ワイン造りに一歩踏み出す出会いが!
ル・レザン・エ・ランジュからワイン造りを学んだ
レ・ボワ・ペルデュが、ジェロームの畑から1kmの場所に蔵を立ち上げた。
すぐに仲良くなり、彼らから自然なワイン造りの基礎や技術を学んだ。
そして2021年1月、義父が引退。彼の畑を受け継ぎ、
いよいよワイン造りスタート!
まだ自身の醸造所を持っていないジェロームは、
レ・ボワ・ペルデュの蔵を借りて、念願のファーストヴィンテージをリリース。
現在、醸造所を建設中、2023年ヴィンテージから自身の醸造所でワイン造りをする予定!
アルデッシュで生まれ育ち、
ぶどう栽培農家のパートナーと出会ったジェローム。
『ナチュラルワインの聖地』を築き上げていった大御所たちの存在。
そしてサポートしてくれる仲間との出会い。
まさに今、ワイン醸造家として新たなスタートができたのは、
生まれ持った運命であり宿命だったに違いない!