BMO輸入ワイン |
蔵元:ドメーヌ・レ・セラル/Domaine Les Serrals ワイン名:カリニャン・オラ・パ・プール・トゥ・ル・モンド 2021/CARIGNAN AURA PAS POUR TOUT LE MONDE |
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樹齢100年の古木の年輪の様!幾層にも重なり表情を変えるカリニャン!!
商品No. | 3BOFR19-3-19 | 色 | 赤 |
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産地 | フランス ラングドック |
品種:カリニャン
栽培、醸造:
標高300メートル、シスト土壌。
一部は全房のカルボニック・マセラシオン、
もう一部は除梗したぶどうを醸造。
ステンレス製タンクと木製樽で、
2年間のシュール・リー熟成。
ノンフィルター。
カリニャンを様々な方法で醸造し、
ぶどうの可能性を最大限に引き出し表現したキュヴェ。
リコリスやブラックペッパーなどのスパイスに、
ギュッ!!っと凝縮した野性味溢れるダークチェリーの果実味。
丸みのある、しなやかな舌触りのタンニンと、
穏やかできれいな酸が全体を丸く包み込んでくれている。
2年間に渡り長く澱と触れ合った「果実のエキス」は、
ミルフィーユの様に幾層にも果実の層が生まれ、
様々なカリニャンの表情を見せてくれている。
蔵元 |
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ドメーヌ・レ・セラル |
生産者名 |
フレデリック クロエ |
「樹齢100年のカリニャン」×
ラングドック地方・最上位「クリュ」
フォジェールから生み出される至高のワイン!
【ストーリー】
もともと会社勤めをしていたクロエとフレデリック。
食べることが好きな二人は、
いつからかフランスを始めいろいろな場所へ「美食を楽しむ旅」に出るようになりました。
そして「食べ物と土地(テロワール)が織り成す素晴らしい魅力」に彼らは魅了されるようになった。
そんな中、「ワイン造りがしたい」という選択になるのは当然のことでした。
こうして2016年に「ドメーヌ・レ・セラル」が誕生。
クロエとフレデリックの「ぶどうとワインへの愛」が彼らの造るワインを通して表現されています。
【畑について】
今のフォジェールの畑にたどりつくまで、
コート・デュ・ローヌからルーションの端から端まで1年をかけて50,000km車で探し続けました。
ある日、フォジェールの畑を紹介してもらい、5ヘクタールの畑に出会いました。
すでに畑がビオだったことも大きく、選んだポイントの1つでした。
そして、畑を選んだもう1つの理由は、「シスト土壌」であること。
彼らのワインを試飲したときに「非常にエレガントでフィネスを感じる味わい」はシスト土壌由来から来る。
砂岩質のシスト土壌、ブルーシスト土壌が5ヘクタールの畑の中に混在。
この2つのシストが「清涼感のあるエキス」と「繊細な酸と緻密なミネラル」をワインに与え、
「多様性のある味わいのワインを造ることができることも魅力的。」とクロエとフレデリック。
彼らの畑は、美しい丘の中腹と2つの涼しい谷に広がり、北はホルムオークの木によって守られています。
彼らは現在、フォジェールの自社畑に加え「樹齢100年のカリニャンの2.5ヘクタールの畑」を所有。
草や花がぶどう園の香りを放ち、それらに隣接するさまざまな種類の樹木が香る畑。
彼らは、土壌の生命を維持し、生物多様性を促進するために最善を尽くしています。
クロエとフレデリックが調和を求めているのは、この生物多様性の中にあります。
シスト土壌によって、ぶどうは「力強くありながらフレッシュ」に、
ワインは「深みがありエレガントな味わい」に表現されています。
【栽培・醸造について】
有機栽培、ビオディナミを採用。ほとんどの仕事は手作業で行う。
畑は自然的な芝生のままにしておき、最小限の処置にしている。
ワイナリーでは、なるべくテロワールをそのまま表現できるように、できるだけ介入していません。
手作業での収穫、重力による収穫、限られたぶどう搬送、
重力の力によってワインのボトル詰めを行うなどして、ぶどうを尊重。
その土地のテロワールを表現するため、あらゆる努力を払っている。