BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:ケメトナー/WEINGUT KEMETNER
ワイン名:グリューナー・ヴェルトリーナー カンプタール DAC 2021/GTUNER VELTLINER KANPTAL

敢えて1つ下の格付けで売り出すという心意気に感服!

グリューナー・ヴェルトリーナー カンプタール DAC 2021
商品No.3BKAU2-1-21
自然派カテゴリビオロジック(オーガニック、有機農法)
産地オーストリア ニーダーエステライヒ 

品種:グリューナー・ヴェルトリーナー

醸造:
Hofstadt の畑:50年
Wolfsgrabenの畑: 60年
Karlの畑: 30-35年
午前中の収穫を徹底することで、ぶどうの温度をおさえ
果実味をキープ。
ダイレクト・プレス。区画ごとに別仕込み。
いくつかある発酵タンクから発酵具合が良いタンクを選び
スターターに。
発酵はタンクごとに違うが約3ヶ月ゆっくりと続く。
発酵終了後にブレンドし、オリとともにステンレスタンクにて
6ヶ月熟成。

青リンゴやライム、爽やかな草原を思わせる清涼感が
口いっぱいに広がり、体中を潤わせてくれる!
かすかに感じる酵母のニュアンスは細かなオリと熟成させることから。

毎日飲めるワインを目指しているというこの1本。
実は数年前のカンプタールのワイン法改正により、ワインの区分が
①リージョナルワイン(広範囲の地域名称ワイン)
②ヴィレッジワイン(特定村名ワイン)
③シングルヴィンヤード(最も優れている単一畑)の3つに分けられ、
このワインはヴィレッジワインに認定されたが、敢えて手に届く価格帯の
リージョナルワインで売り出したとの事!その心意気に脱帽!

ケメトナー
ケメトナー
蔵元
ケメトナー
生産者名
兄・シモン・ケメトナー
弟・ニクラウス・ケメトナー

数多あるワインからボス山田が大発掘!
遺産級の歴史と半地下のセラー
オーストリアを代表する1本…
掘れば掘るほど魅力的!


\現在11代目!
17世紀まで遡る歴史は地域最古!/

1641年からぶどう栽培(その他農作物、ワイン)をしていたという記録がある、
地域で最も古い歴史を誇る農園。現オーナーのレオポルド氏で11代目。
レオポルド氏はもっぱら畑の「職人」でワイン造りは息子のシモン氏、
営業はその弟のニクラウス氏が分業。この二人が農園/ワイナリーを切り盛りしている。
この地のワイン造りをとりまく環境は激変し、
ここ15年ほどで個人のワイナリーが半数にまで減少。

大手の傘下に入るもの、立ち行かずあえなく廃業する仲間もいるなか、
歴史あるケメトナーとは恵まれた環境の畑を残すため兄弟2人で質の高いワイン造りで差別化を図っている!
18世紀建造の半地下セラーがあり、ワインの仕込/熟成タンクが今でも置かれており現役。
これはケメトナーの大きな財産である!

\有機認証10年目!
実質はずっと以前より真摯に畑に向き合う/

約10ヘクタール(7つ区画)の畑たちはカンプタールDACの最も南側に位置。
畑は直径約8kmの円内に点在。畑の周辺には林や垣根があり、
さらにそれを増やす努力を続けており生物多様性豊か。
有機認証は2012年に取得。2008年から有機に切り替えたがそれ以前から自然栽培。
農薬や大量生産が最多だった時代を生きた祖父も父も、自然な栽培を貫いた!

その財産がシモンとニクラウスに残った。

\ワイン造りの90%は畑で!/

■トラクターの使用を極力少なくし環境負荷を抑えるよう努める。
■ぶどうはセレクションマサル=土地に根付いた株を独自に増やす。
■ワイン造りに必要な電力はソーラーパネルによる自家発電。
 再生可能エネルギーでまかなう。
■過度な剪定はせず自然が与えてくれる量でのワイン造り。
 決して量は求めない

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