BMO輸入ワイン |
蔵元:セイエル・ノウ・メス/CELLER 9+ ワイン名:エスノウ ブラン/SNOU BLANC |
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また新たなステージを切り開く…
今までになかったピチピチ果実系白登場!
商品No. | 3BSSP13-16-20 | 色 | 白 |
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自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | スペイン カタルーニャ |
品種:カルトゥシャ(チャレッロ)
マカベオ
土壌:タラゴナ県、地中海から
直線距離で5kmの場所にある畑。
粘土・シルト・砂が混ざり合い、
砂の割合が高めの土壌。
醸造:除梗、軽く破砕し、ダイレクトプレス、
ステンレスタンクで10日間発酵(14~15℃)。
澱引きせず、澱と共にステンレスタンクで 5ヶ月熟成。
週に1度バトナージュ。
清澄・フィルターなし。
ゴールドキウイや
シャインマスカットなどの溌剌とした果実が溢れ出す!
今までの白とはタッチが変わり、
瑞々しい果実が前面に出たリフレッシングな1本!
軽快なタッチで飲みやすさ抜群なのに、しっかり旨みの余韻は健在。
蔵元 |
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セイエル・ノウ・メス |
生産者名 |
モイセス・ビルジリ |
~地理と畑~
超有名DOのペネデスとプリオラートに
挟まれた超無名なラ・ノウ・デ・ガイア村。
海から4km、背後は山。
ずっと風が吹き、40度を超えた異常熱波の
2019年も30度ちょっとしかいかない。
純度が極めて高い石灰岩が長年に崩れたパウダー砂。
だから白い畑!ミネラルのミクロ的細やかさに繋がる。
現在トータルで14haのぶどう畑を所有している。
カバによく使われるチャレロをこの地ではカルトゥシャと呼ぶ。
しかし、カバ原料のチャレロとは趣がまったく違い、
ノウ・メスの畑では、カルトゥシャがゆっくりゆっくりと成熟する。
それゆえ、旨味、深みの凝縮が極めて品良く進む。
そこにパウダーミネラルが見事に絡み合い、
この蔵ならではの味筋に育っていく。
~蔵元~
村名ノウ=9と、常に進化したいモイセスの
心意気は「さらにプラスへ!!」でメス=+。
父が引退し2010年から継いで徹底的に畑をBIO化。
モイセス自身は、それまでも自然醸造家として活躍。
テロワールの違いによってぶどうの凄みが
躍り出るワイン造りを熟知していた。
それでも蔵元を継いだ当初は食べていけないので、
カタルーニャ中の尖ったナチュラルワイン(コスミックやエスコーダ、、、)
やオリーブ、食材を集めたかわいいショップを経営。
地元村民が量り売りでオリーブオイル、ワイン 、ヴェルモットを買いに来る。
~醸造~
重力を使って醸造。なんとプレス機が無い!
ぶどうの重さだけで流れ来るフリーランだけで醸す。
全て除梗し、破砕はせず粒は潰さない。
(いわゆるグラン・アンティエ(フランス語))
タンクに入れ、下の部分が重力で潰れて発酵が始まる。
SO2も人工酵母もまったく使わない畑の元気良いぶどうで初めにスターターを
造り元気な自然酵母を育ててから発酵を始める。
樽は使わず、スモイのみアンフォラを使用。
(スモイは楕円形の粒のユニークな地元ぶどう。
元々熟しにくく、カタルーニャ地方のあらゆるところで
栽培されてきた量飲み用の多産品種。
タンニンが粗く酸がきつめなため、だんだん減った。
しかし、モイセスの畑では、見事にエレガンスの極み的スモイが熟す!)
モイセスはスパークリングワイン醸造でも、
瓶内2次発酵は同じ畑のジュースを加えるだけ。
門出のリキュールは入れないブリュット・ナチュール。
だから正真正銘、全てのワイン造りは
純粋にナチュラルなぶどうだけが原料なのだ!
~どんな人物?~
モイセス・ビルジリ
尖ったナチュラルワインなのに、
多くの人が楽しめる価格を執念で実現!
無名の村から未来の超ナチュラルを切り拓く男モイセス。
モイセスとはモーゼの(十戒、海を割った伝説の)カタルーニャ語。
妻と娘2人に元気な父母。
意思の強さとは真逆に、優しい澄んだ目をした包容力を感じる男。