BMO輸入ワイン |
蔵元:マルク・サンチェス・トア/MARC SANCHEZ TOHA ワイン名:カリブ 2018/CARIBOU |
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シュール・リー熟成でエッジの効いたワイルドカリニャン!
商品No. | 3BOFR21-3-18 | 色 | 赤 |
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産地 | フランス ラングドック |
品種:カリニャン
醸造:粘土石灰質土壌、標高200m。
除梗しグラスファイバータンクで8日間マセラシオン。
ピジャージュなし、フィルターなし。
シュール・リーの状態で9か月熟成。
SO2添加ゼロ。
飲みやすいだけじゃない、
ぎゅぎゅっと旨味が凝縮した新しいカリニャンを表現。
ブルーベリー、ピンクグレープフルーツの引き締まった酸味。
シュール・リーで寝かせることでと程よいボリューム感が◎。
蔵元 |
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マルク・サンチェス・トア |
生産者名 |
マルク・サンチェス |
危機一髪の出会いから、たった1haのミクロな
「どナチュラルワイン」が日本に!
年に何度も海外の蔵元を回る身としては、宿泊先の小さな街でも、
「知らないナチュラルワインがデビューしていないか?」と
あっちのカーヴこっちのバーと、隅々まで探してしまう。
もはや習い性。まあ職業病だ。(笑)
2019年9月5日。ナルボンヌに泊まった。
ラングドック中部の古い街だ。
事前にナチュラルにこだわりまくったビストロをキャッチしていた私達。
ホテルからコロッセウムの美しい広場を通り抜け、
いかにも中世の香りプンプンの夕陽差し込む美しい街並みを堪能しつつ、
目指すCelestinに辿り着いた。
破顔一笑、豪快に迎えてくれたシェフ。
どこでもするようにカーヴに入って、ワインを楽しく物色していると、
「まずはこれを飲め!!とにかく。」と目が凄い真剣度。
「初物だが、凄いワインを造ってたぜ」
「わかった、わかった。そんなにいうなら」
その手にあった見たこともないボトルのロゼをポンッ!と開け、注いだ。
まあ、一生付き合うことになるワインは、鼻先に持っていっただけで分かるものだ。
「んっ。このグレナデンのようなエキスを包み込む香り。
酸化と還元のギリギリを突きながら、崩れない確かさ。
しかし、グラスを置くことが出来ない妖艶系ナチュラルの誘惑。」
「これはスグに蔵元に行くっきゃないな!」
私のパートナーに、即刻行動予定を変えてもらった。
そして!間に合った。
たった1haの畑しかない。
他に渡る寸前の極わずかなボトルをゲット。
カリニャンとカベルネの赤も一緒にもらえた幸運。
まさに危機一髪の捕物帳だった。
だから街に泊まる度に、ワクワクしてしまう職業病から抜けられない。(笑)(山田)
目指すはポリキュルチュール!これから畑も増やす予定!
ワイン造りに興味を持って、
色々な蔵元でワイン造りを勉強した当主のマルク・サンシェーズ。
2007年より自分用にワインを造っていたが、
満を持して2017年より正式にラングドックのリムーで造り始めた!
現在所有の畑にはカリニャンとカベルネ・ソーヴィニヨン、
そしてモーザックが植えられている。併せて1ヘクタールと極少。
畑は完全BIOでほぼ不耕作。必要に応じてビオディナミのプレパラシオンを使用。
選定は樹液の流れを尊重して行うことで、自然の力を最大限に活用している。
2020年に5ヘクタールの畑を手に入れる予定。
ぶどうだけではなく、他の果実を植えたりなど、
多種多様なポリキュルチュールを目指しているという。
SO2は完全無添加、フィルターも、コラージュも一切なし!
マルクはワイン造りに興味を持って以来、色んな醸造元でワイン造りを勉強。
一番長かったのは、ブルゴ-ニュのドミニック・ドランで2年間修業した。
とはいえ、醸造に関してはまだまだ分からないことだらけ。
詳しくなくても経験を積み、話し合いをくり返し、
少しずつ学んでいることが嬉しい!と語る。