BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:ヴァランタン・ヴァルス/VALENTIN VALLES
ワイン名:ローリエ ルージュ 2017/ROLLIER ROUGE

パワフルだけど、とても滑らかできめ細か!

ローリエ ルージュ 2017
商品No.3BOFR94-3-17
産地フランス ラングドック 

品種:
シラー60%(樹齢15-35年) 
畑により粘土石灰質土壌か沖積土に砂岩、砂、二酸化ケイ素・シリカ、石英を多く含むテロワール
グルナッシュ・ノワール30%(樹齢15-30年)シラーの畑と同様のテロワール
サンソー10%(樹齢30年)粘土石灰質土壌

醸造:
ぶどうは冷蔵庫で冷やしてから醸し。
一部のグルナッシュ、サンソーは除梗無し、破砕無し、ピジャージュ無しのグラップ・アンティエールで混醸造。
8日間のマセラシオン・セミ・カルボニック。
ステンレス製タンクにて。

熟成:
樫の木の古樽10個と500Lのアカシア製新樽1個で10ヶ月間熟成。
アッサンブラージュしてステンレス製タンクでさらに2ヶ月間熟成。

とても華やかでパワフルでありながら、繊細でエレガントなタンニン、スパイスも少々効いている。
酸味もあるので、成熟した黒いベリーの果実味と良いバランスを保つ。
滑らかなワインで森のスーボワの香りがあり、旨み抜群!
2016年より17年の方が少々パワフルだが、口当たりはより滑らかできめ細か。

キュベ名のRollierとは、ヴァランタンが大好きな青い鳥。
日本語ではブッポウソウといって、アフリカ大陸から来る渡り鳥。
このとてもきれいな青色を見ると、艶のいいシラーの色を思い出すという。
シラーが主体となるキュベなのでこの名前にした。

ヴァランタン・ヴァルス
ヴァランタン・ヴァルス
蔵元
ヴァランタン・ヴァルス
生産者名
ヴァランタン・ヴァルス

ラングロールになる!夢を追い、進化を続ける天才!

【ラングロール エリックとの出会い】

自然派生産者の間で話題になっていた南仏レストラン「トラクテール」。
2008年、エノコネクション伊藤とBMO山田、エリック3人が食事に行った。
シェフが、ラングロールの元収穫スタッフだったからだ。

なんと、この時サービスしていたのがヴァランタンだった。
「憧れのラングロール!」

この運命の出会いで、ラングロールで修業をすることなったのだ。
2009年~2011年までエリックの基で修業をするが、
「最初の1年間はピヨッシュばっかりだったよ!」というように、
畑を耕すことしかやらせてもらえなかった。
ラングロールの突き詰めてやっていくスタイルに魅了され、
エリックの息子に嫉妬するほど、彼にのめり込んでいった。

「ラングロールになる!」ことがヴァランタンの夢となるのに時間はかからなかった。
ラングロールのタヴェルの真っ白な土壌は、硬い石灰岩を徹底的に耕したもの。
ヴァランタンはラングロールの全てを知ろうと、必死に耕し、学んだ。

【衝撃のデビュー】
2012年初ヴィンテージをリリース。
エリックがラングロールを世に出したのは2002年。
10年経っての新しい天才のデビューは、何か運命を感じさせる。
初ヴィンテージからセプティム、ヴェールヴォレ、シャトーブリアンなど
パリの自然派シーンで必ずトップランクに位置づけられるレストランでも、オンリストされる。
だが、彼は妥協せず、エリックから学んだことを自分のスタイルに変え、進化し続けている。

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