BMO 監修ワイン |
蔵元:ドメーヌ・リショー/DOMAINE RICHAUD ワイン名:ヴァン・ド・フランス ロゼ 2017/VIN DE FRANCE ROSE |
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包む果実!絶対飲んでおきたい2017年!!
商品No. | SF32-5 | 色 | 赤 |
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自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | フランス コート・デュ・ローヌ |
品種:
グルナッシュ30%、カリニャン28%、ムールヴェードル24%、シラー18%(ダイレクトプレス)
分厚い果実が、ミネラルを!酸を!アルコールを包んでいます。
まず、舌に果実の甘やかさがフンワリ広がる。
後から登場するミネラル、酸が料理をバッチリ引き立て、そして残るのは莫大な旨味!
まさにリショーしか出来ない芸当の味筋。
「ロゼはリショーがNO.1!」と訴えるソムリエ、料理人が多いのは、この味わいからくるのでしょう!
ご存知の通り、2018年は収量が70%減!
2018年ヴィンテージは造れないかも…?!
絶対飲んでおきたい2017年!!
蔵元 |
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ドメーヌ・リショー |
生産者名 |
マルセル・リショー |
グラン・ヴァン好きをも虜にする、濃くて、ナチュラル!
それがリショーだ!
【リショーが偉大な功績を!! それは…。】
1974年~ワイン造りを開始した、マルセル・リショー。
当初はお金もなく設備もない中、ワイン造りを行っていたが、ワインの評判は賛否両論だった。
突き抜けるような素晴らしいワインを造ったかと思えば、駄作の烙印が押されることも。
そんな中で、リショーの才能を見抜いていたラストー村の古老モーリスは
「わたしの醸造所を使いなさい。お前の才能を活かせるはずだ。」と。
モーリスの申し出を受け入れたマルセルは、農薬や化学肥料などには頼らず、醸造時にはコラージュや濾過なども一切せず本当の自然の力を詰め込んだワインを造り上げた。
ちなみにラストー村の古老モーリスは、エロディ・バルムの祖父にあたる人。
エロディ・バルムは独立する前に、3年間リショーの蔵元で修業していたのだ。
運命のような繋がりを感じたリショーは、優しく、時に厳しく、自然派ワイン造りの真髄を教え込んだのだった。
あっという間に、
ヴァン・ド・フランスの特集で、『過去10年の偉大な生産者20人の内の1人』にも選ばれたリショー。
有名なワイン評論家ロバート・パーカー氏も、自身の著書「ローヌワイン」で★★★★の4つ星評価!!
濃くて濃厚なグラン・ヴァン好きをも虜にする自然派のリショー。
実力も人望も申し分ないリショーが中心となり、
ローヌ・ケランヌの主要生産者たちと、8年がかりで偉大な功績を残した。
その功績とは、、『2015年からAOCケランヌが新たなクリュとしてINAOによって認定』されたこと!
これはフランス国内はもちろんのこと、世界的にも大人気なリショーの功績が非常に評価された事も大きく関係している。
【蔵元の今後は!?】
リショーの蔵元は、ラストーにほど近いケランヌ村に位置している。
地中海性気候で、リショーの畑には風が心地よく吹いている。
現在はローヌ・ヴィラージュから『クリュ』へと昇格した『ケランヌ』村を拠点に50ヘクタールの畑を所有。
(このクリュへの昇格はなにを隠そうマルセルの長年の努力のおかげ!)
すべて化学肥料などは一切使用しない有機栽培。
手摘みで収穫し、選果は畑とカーヴの2回行い、未熟果や傷んだものが一切入らないよう細心の注意を払う。
彼の畑はとりわけ250~300メートルと標高が高く、複雑な土壌から繊細なワインが生まれる。
有機農業に取り組み、「美味しいワインは畑で決まる。」と言い切るマルセル。
現在醸造面では、娘クレールを中心に醸造を行っていて、マルセルがフォローしている。
息子トマも戻ってきており、これからは娘クレールと息子トマにマルセルの知識・経験をドンドンと伝えていくとのこと。
大きくなって戻ってきた子ども達と共に、さらなる進化を遂げる蔵元ドメーヌ・リショー。
これからも楽しみですね!!
―「オレのワインも、まだまだだな、、」
マルセル リショー 65歳。
自然派のパイオニアとして、天にも届く名声、人気を誇る。
蔵に行けば、訪問者がひっきりなし。
まさに自然派界のレジェンドだ。
かの引退したロバート パーカー(ナチュラルを評価しない。笑)でさえ、彼のワインへは最大の賛辞を贈った。
そんなマルセルが2016年11月に来日した際、
ラングロールのタヴェルを一緒に飲んだ。その時のつぶやきだ。
彼は始めた。
押しも押されないリショーイズムを完成させた!と誰もが尊敬するマルセルが、再び新しいワインへと挑戦し始めたのだ。
「私は、仕事もプライベートも、中途半端なことは出来ない。
自分が自分を許せないんだ。
だからとことん挑戦する。
自分の出来うる限りを尽くしてやる。」