BMO輸入ワイン |
蔵元:ル・ペール・ジュール/LE PERE JULES ワイン名:ポワレ ブリュット NV/POIRE BRUT |
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洋ナシを丸かじりした後のような爽やかさ!
商品No. | SF80-2 | 色 | 白・発泡 |
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産地 | フランス ノルマンディ |
品種: 洋ナシ
土壌: 粘土とシレックス土壌
醸造: シードルと同様
清涼感のある爽やかさが特徴!
ペール・ジュールでは、このポワレをお魚料理のときに決まって飲むそう。
食中酒、食後の果物やデザートとも相性良く、
アルコール度数も4度程度で、お酒に弱い方にもgood!
残暑厳しい時期に夕涼みしながらアペロとしても重宝!
ポワレとは、洋梨を使ったシードル風の発泡酒。
工程はシードルとほぼ同様、畑は5haのみで
こちらのほうが希少性は高め。
洋ナシを丸かじりした後のような、爽やかな風味が口中に広がる。
古くからビオディナミを実践するペール・ジュルならではの
ピュアな味わい!
りんごの旨味溢れるシードルは
こちらから!
蔵元 |
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ル・ペール・ジュール |
生産者名 |
ギョーム・デフリエッシュ |
疲れた体を覚醒させるシードルを生み出す!
【蔵元について】
南ノルマンディ地方のリジュ-(Lisieux)から西へ約3キロの
サン・デジール(Saint desir)村で、3代続くりんごと梨の生産者。
1919年、先代オーナーのレオン・デフリエッシュ氏のおじいさんに始まり、
現在造りの中心は、レオン氏の4人の息子達だ。
彼らは蔵の周囲に38haのりんご園と、5haの梨園を所有する。
シードルを筆頭に、ポワレ(梨の発泡酒)、カルヴァドス、
ポモー・ドゥ・ノルマンディーを造っている。
彼らは、シードル(カルヴァドス)蔵の中では中堅の規模ながら、
その仕事ぶりは非常に丁寧だ。
4月に開花を迎えるりんごの木は、9月15日から12月15日の間、3ヶ月に渡り収穫される。
シードル、ポモー、カルヴァドスと、それぞれ仕込むものによって収穫時期は異なる。
その収穫方法は、人が木に登り、りんごをふるい落とすというもの!
落ちたりんごを収穫人が拾い集めるのだ。
【りんご・畑について】
りんごはなんと60種類ものバリエーションがあり、
それぞれが甘いものから苦味のあるもの、酸味の強いものと
様々な特徴を持っている。
これらのりんごは、私たちが普段目にするものに比べると小さく、
直径7~8cmほどのものが中心。
このように様々なリンゴを使うことで、バランスの良い味わいの果汁を得ることができるのだ。
土壌はアルジロ・シレックスで、除草剤は使用しない。
その代わり、育てている牛が伸びる草を食べ、彼らの糞は畑に肥料として利用され、
とても自然な循環型システムと言える。
普段牛達は、エサとして畑の草か干草を食べるが、冬から春にかけては
シードルやポワレの絞りかすが与えられる。彼らはこれが大好きだそう。
畑は古くからビオディナミを実践しており、ナチュラル度は天下一品のお墨付き。
デフリエッシュ家では、食事の時の定番はシードルで、料理を選ばず
肉を食べながらでもシードルだそう。
ただ、魚を食べる時はポワレと決めてるとか。
今までクレープぐらいしかイメージしていなかったのがもったいないくらい!
「ノルマンディの人間は決して難しくない。ただ本当にいいものだけがあればいいんだ」
「自然を裏切ると、自然に裏切られる」
「シードルの清澄は、月の満ち欠けで行うんだ」
数々の名言を残す先代のレオン氏。
自然と共存するがゆえに、生産の少ない年や、濁りや不安定さも起こりうるが、
その本当の果実が持つパワー溢れる飲み物は、人々を幸せにしてくれる滋味深い味わいである。