BMO輸入ワイン |
蔵元:アド・ヴィヌム/AD VINUM ワイン名:FT0.16 2016/ |
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ヴィンテージ2016年のミレジムを映す特別な1本!
商品No. | 3BOFR98-5-16 | 色 | 赤 |
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産地 | フランス ラングドック |
品種: セバスチャンが醸造した全てのぶどう10種類。
ヴェルメンティーノ、ソーヴィニョン・ブラン、
ルーサンヌ、グルナッシュ・ブラン、ピクプール、
クレレット、サンソー、ムールヴェードル、
シラー、グルナッシュ。
土壌: 粘土石灰質、砂、花崗岩、
ガレ・ルレ、石英など色々の土壌。
醸造: 全種類混醸造。1ヶ月間に渡って、収穫して
蔵に来る各種類のぶどうを2-3ケースずつ
1つのタンクに詰めていく。
除梗無し、破砕無しの全房。醸し期間は
最初のぶどうを入れ始めてから1ヶ月間。
タンクを開けた際、必ずその後二酸化ガスで密閉にする。
熟成: プレス後、ブルゴーニュのフレデリック・コサールと
ジュラのガヌヴァの古樽を使用。
シュール・リーで6ヶ月間の樽熟成。
キュベ名のFTは、Fourre Tout「フール・トゥー」のイニシャル。
0.16は2016年という意味。
Fourre Toutは「全部混ぜ、全部ぶち込む」という意味。
今年使ったぶどうを全部混ぜて醸造したキュベ。
このヴィンテージの全てのぶどうを入れることで
「ヴィンテージ2016年のミレジム写真」みたいなキュベに。
この年の特徴と思い出を一つのキュベに詰め込んだ
写真、記録みたいなキュベ、そんな思いが入っている。
蔵元 |
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アド・ヴィヌム |
生産者名 |
セバスチャン・シャティヨン |
これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生!
2016年、セバスチャン・シャティヨンによって、蔵元『アド・ヴィヌム』は立ち上げられた。
飛び抜けた発想と行動力、今までにこの世界にはいなかった
アーティスト感覚の才能をもった若者だ。
自然派ワインとの出会い
20代のころ、ロワールのルネ・モスのところで季節労働者のような形で
4年間ほど修行を積んだのち、世界トップ50のレストラン『シャトーブリアン』(パリ)で
シェフ・ソムリエをやっていた。
彼の功績は、シャトーブリアンの見事なワインセレクションを造りあげたことだろう。
ソムリエとして、ワインを探しに醸造家を訪問しているうちに、
ワイン造りに興味をもつように。
ノルマンディー地方の田舎出身のセバスチャンにとって、
環境の良いところで生き生きと自然派ワインを仲間たちと造っている
醸造家達の生き方に感動してしまった。
ワイン造りへの決意
もともとフットワークが軽く、なんでも勢いに身を任せて行動する彼が、
ワイン造りを決心したのが2015年~2016年にかけて。
ヴァランタンの隣村に引っ越してきて、最初はヴァランタンを手伝いながら、
ついに2016年にネゴス(買いブドウでワインを造るスタイル)を設立。
醸造家仲間からぶどうを買ってワインを造り始めた。
そして、忘れてはいけないのが彼のその人脈。
周りをマキコミ、大騒ぎをしていろいろとかき乱されるのだが、
この稀代の人たらしは、あらゆる自然派の生産者から非常に愛されている。
買いぶどうも、もちろん信頼できる生産者のものや
ラングロールのエリックに紹介してもらった畑のものを購入。
使用している樽はコサールやガヌヴァのもの。
セバスチャンのワインは南仏のワインでありながら、
どことなく涼しさを感じたり、産地不明感があるのはこの為だ。
さらに付け加えると、セバスチャンはルネ・モスで修行する前は、
パンク・ミュージシャンとして活動していた時期がある。
そのせいか、彼の造るワインはまるで音楽のよう!
ドレミファソラシドの音階の代わりに、
品種と醸造法の違う液体を組み合わせて一本のワインを造っている。
正直、意味不明(笑)なアッサンブラージュも多いが、
だからこそ魅力が詰まっているのもまた事実。
自然派ワインの地平線をも動かしそうなスタイルのワインを世に出したセバスチャン。
これからのエヴォリューションが楽しみな醸造家が誕生した!!