BMO輸入ワイン |
蔵元:ヴィニビオ/VINIBIO ワイン名:ミカ 2023/MICA |
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過去最高のヴィンテージ!
熟成の可能性を秘めたナチュラル ヴィーニョ・ヴェルデ!
商品No. | 3BSPO1-1-23 | 色 | 白 |
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産地 | ポルトガル ミーニョ |
品種:アリント、パデルナ、ロウレイロ、アザル
醸造:
手摘み、グラップ・アンティエールのぶどうをダイレクトプレス。
ステンレスタンクで野生酵母でアルコール発酵(低温発酵)、熟成。
(BOSS山田のエッセイより)
ヴィーニョ・ヴェルデで、
最高レベルのナチュラルなエネルギーに詰まったローレイロの畑を持つ。
父アルフレードは、ミカの最大の畑を持ち、
栽培から醸造まで徹底ナチュラル。
一貫してこのぶどうの最大のポテンシャルを引き出していた。
【味わい】
含んだ瞬間一気に広がるフレッシュなタッチ。
その後ろから現れてくる目の詰まった果実、北ポルトガルならではの酸、
ミカ=雲母など複雑に絡み合ったミネラル。
これらが舌の上に素晴らしい映像を描いてくれる。
このポテンシャルの証明は「熟成」にある。
5年ほど経過するうちに、
リースリングが熟成した時のようなあの惹き込まれる風味が現れ始める。
他のヴィーニョ・ヴェルデと比べても、「格の差」は容易に推測できる。
【評価】
ポルトガルワインに精通する「カーサ・マヌエル」のソムリエ永井智氏
「私が最も好きなヴィーニョ・ヴェルデです。
熟成のポテンシャルが極めて高く、
いくつものヴィンテージを、何年も寝かせています。
2023年は、寝かせる前からかなり丸みを帯びたスタイル。
しかし、濃密感からみて相当な熟成の可能性を感じます。
多くのボトルをセラーに抱えておきたいと思っています」
2023年の醸造を終え、2024年初夏。最高の傑作をタンクに残し、アルフレードは急逝。
しかも山火事がミカの畑を襲った。
悲しみと衝撃の中、父の遺作をボトリングした息子と妻。
今、再起を図り、立ち上がった。
蔵元 |
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ヴィニビオ |
生産者名 |
アルフレード |
ヴィーニョ・ヴェルデの常識を覆す!
大西洋テロワールを裏付ける 『緑のワイン』の本質とは?
量より質にこだわったヴィーニョ・ヴェルデの真の姿!
ヴィニビオは志を同じくする4 人のぶどう栽培農家が、誰もが楽しめる価格帯で、
本当に良いヴィーニョ・ヴェルデを造ろうと、一緒に共同組合を起ち上げた。
共同組合と言っても、一般的な量を造るものではなく、
これまで大手生産者にぶどうを売ってきた小さな情熱ある農家がワイン造りを共有することが目的。
4 人のうちの 1 人、フェルナンド・パイヴァは、
ヴィーニョ・ヴェルデだけでなく、ポルトガルでビオディナミのパイオニア的存在。
彼はニコラ・ジョリーやピエール・マッソンの影響を受け、ビオディナミを独
学 、自分の環境に合わせたやり方で実践している。
小規模で自然派の考え方の造り手は
ポルトガルではまだまだ僅かで、認証を取得しているのは更に僅か。
しかし、彼の影響を受け本当に良いワインを造っていこうとする動きは、
ポルトガルでも確実に起こってきている。
2010年からワイン造りをしてきたヴィニビオだが、
フェルナンド・パイヴァ含む 3 人は高齢の為プロジェクトを離れた。
現在は、創業当時からのメンバーであるアルフレード 1 人に。
元々、 ヴィニビオとして使用するぶどうの8割がアルフレードのぶどうだった事から、
家業としてヴィニビオを引き継ぐことになった。
今まで、フェルナンド・パイヴァが築き上げてきたミカのスタイルを維持しつつ、
より良いものを追求した新ヴィニビオに期待大!
全て手作業、33 年間徹底した BIO 栽培を貫く!
アルフレードの畑は、ヴィーニョ・ヴェルデのサブリージョン、
アマランテのマルコ・デ・カナベゼス村にある。大西洋まで
40km 、ドウロ川の支流にあたるタメガ川の近くに位置している。
33年前にぶどう栽培をスタート。 果樹、野菜、オリーブ、
様々な木とぶどう畑が同じ場所に共存した畑 。昔の人々が
普通にやっていた農業を守りたいと、 最初から有機栽培を貫いている。
現在、有機認証取得。ビオディナミのプレパラードなど一部実践している。
ぶどう畑は7.5ha。花崗岩がベースで雲母(ミカ)を多く含む土壌。
トレィシャドゥラ、アリント、アルヴァリーニョ、
アザルなどの白ぶどうが垣根仕立てによって植えられている。
黒ぶどうのエシュパデイロ、アザル・ティント、
トウリガ・ナショナルなどは区画の周囲に植えられていて、
そこに植わる木に絡まってぶどうの枝が空高くまでグングン伸びている!
このエリアは雨が多く、ぶどうの枝が高く伸びることで、
より日照量をより得ることができ、ぶどうがしっかり熟す。
冬の剪定以降、除葉、摘芯、摘房など全く何もしない。
収穫ははしごを使って、上の方まで伸びたぶどうを 手で 収穫する、とても手間のかかる作業。
量産型のヴィーニョ・ヴェルデが多い中、全て手作業。
33年間、徹底してBIO 栽培を貫き、
この地のテロワールを反映させた ヴィーニョ・ヴェルデの真の姿を表現!