BMO 監修ワイン |
蔵元:マス・ロー/MAS LAU ワイン名:マス・ロー ルージュ/MAS LAU ROUGE |
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樽を使わずシンプルに、クラシックな味わいのラングドックワイン
商品No. | SF68-5 | 色 | 赤 |
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自然派カテゴリ | ビオロジック(オーガニック、有機農法) | ||
産地 | フランス ラングドック |
カリニャン、サンソー
50%除梗、50%全房。
1年瓶熟。
近代ワイン造りで失われた、“土壌からの香り”を表現したワイン。
この土壌からのレグリス(甘草)のような甘い香りにうっとり。
香りを邪魔しないように樽は使わない。
しっとりとしたタンニン、のど越し柔らかなミネラルは
マス・ローならではのスイスイ感!
蔵元 |
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マス・ロー |
生産者名 |
ローラン・バニョル |
100年以上前、あの頃のワインが甦った!?
生まれはローヌのオランジュ。
ニームのソムリエ学校に通い、卒業後はニース、パリなどでソムリエとして活躍。
ワインに触れる日々を過ごすうちに、自分もワインを造りたいと思うようになった。
【自分の理想とする、「ぶどう」「土地」「環境」「人」の4拍子揃った、ヴァンナチュールを造るため】
それは100年以上前、フランス人の年間消費量が100L以上だった頃のようなスタイルを求めて。。
農薬も、培養酵母も、SO2も使わない。今の時代によく行われる過度な凝縮も行わない。
グラップアンティエールで仕込み、ナチュラルな造りだけど、
より安く売るために収量をギリギリまで増やして造るスタイル!
~醸造について~
自分でナチュラルワイン造りをするために、「モン・ド・マリーのティエリー」と共同で醸造所を借り始めた!!
そこの醸造所は、協同組合の元醸造長の家族が持っているカーヴ。
2人のワインに対する考え方、取り組みに共感し、快く貸してくれたのだ!
昔ながらのワインを造ろうとしている彼ら2人を、村の人々は昔を懐かしみ、応援してくれている!!
現在の畑は標高70mのラングドック北部にある畑。樹齢100年のウィヤードと樹齢45年のサンソー、カリニャン、アラモンなどが植えてある。
樹齢も古い木が多いのでなかなか収量が上がってこないが、将来的には70hl/ha位の収量まで上げていきたい。
とローラン。
2013年からは、畑に冷蔵トラックを持っていき、収穫後すぐにブドウを冷やしている。
一気に投資は出来ないため、少しずつ環境を整えている段階。今後も非常に楽しみな生産者!
~サロン(展示会)には参加しない理由~
マス・ローはサロンには全く参加しない。
何故なら販売や出荷に出来るだけ手間と時間をかけず、その分畑仕事をしたい!
料理と同じでワイン造りも素材が命のため、畑から離れたくない!と。
手間がかかるため取引先を増やす予定もなし。まとめて買ってくれるお客さんにより安く売りたいとの想いから。
『名前の由来』マス・ローの「ロー」はローランのあだ名。 またマズローの法則のマズローにもかけている。