BMO輸入ワイン |
蔵元:フラール・ルージュ/LES FOULARDS ROUGES ワイン名:ソワフ・ド・マル ロゼ 2017/LA SOIF DU MAL ROSE |
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ジャン・フランソワ氏が造る渾身のロゼ!
商品No. | 3BOFR2-10-17 | 色 | ロゼ |
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産地 | フランス ルーション |
品種: カリニャン
土壌: 花崗岩質土壌。アルベール山脈の麓にある畑。
醸造: 除梗無し、無しでダイレクトプレス。
ステンレス製タンクでアルコール発酵を行ない、
発酵を終えたら樽入れ。
熟成: 5年の古樽で6ヶ月間の熟成。
カリニャンの旨みを最大限引き出した、
ジャン・フランソワ氏が造る渾身のロゼ。
イチゴの果実味にほどよい植物系の青みがあり、食事に寄り添う味わい。
オマールエビや、白身魚など魚介、甲殻類との相性はバツグン!
キュベ名の“La Soif du Mal”は、アメリカの役者で監督でもある
オルセン・ウェレス作の刑事物の映画が由来。
英語のタイトルは“Touch Of Devil”。フランス語のSoif du Malの直訳は、
「悪に喉が渇く」=悪に染まる、悪を欲すの意味。
ジャン・フランソワはこの映画が好き。
そしてこのワインの喉越しが良すぎるゆえ、つい飲みすぎてしまい
誘惑に負けてしまう感覚が、まるで悪に染まってしまったよう。
この罪悪感がありながら、それでも飲み続けてしまう。
それでこのキュヴェ名にしたとのこと。
とにかくこのSoif du Malシリーズは、プリムール感覚でスイスイ飲むのに向いている!
蔵元 |
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フラール・ルージュ |
生産者名 |
ジャン・フランソワ・ニック |
自然派帝国ルーションの地に、ゆるぎない自然派のパイオニアここにあり
【フラール・ルージュ伝説】
エステザルク時代の10年間にジャン・フランソワ・ニックがすすめた大偉業
1.自然にワインを造ることの第一歩として、フィルターをかけない瓶詰めから始めた。
エステザルクで働く人、契約している栽培者が飲むワイン(ビュベット)があり、
試しにノンフィルターにしたところ、皆があまりの違いに驚き、かつ、美味しさを認めてくれた。
2.人工培養酵母から自然酵母に変えた(2年目)
当時99.9%は人工酵母を使用していた時代に!
3.SO2の量を徐々に減らし、最終的にSO2を入れない醸造に成功。(3年目)
~訪問記~
「彼」にはじめて会ったのは、南フランスでジュネ(夏の知らせを告げる花)が咲き始めるころでした。
はじめてのフランス、はじめての蔵元訪問で各地を周り、大トリはスペイン国境近くのルーション。
山脈が連なるこの土地を訪れた目的はもちろんルーションの大スター、フラール・ルージュに訪問するため。
フランス各地のワインショップ・ビストロで見かけた「赤いマフラー」のエチケット。
否応がなしに期待が高まる我々とは裏腹に、どこか素っ気なさを感じるくらいに
あまり多くを語らないジャン・フランソワ・ニック。
畑をフカフカに耕すために飼いはじめた馬の説明の時だけは嬉しそうでした。
最初に案内されたのは、ソワフ・ド・マルの畑。ジュネが生い茂る山道を進み、
森の中にぽっかりと広がるぶどう畑。
ジャン・フランソワが惚れ込み、独立を決意し開墾した畑。
常人では信じられないほどに厳しい環境の原生林を開墾するのは、並大抵の精神力ではない。
移動し、グラヌールとグラヌーズの畑へ。2つキュベの大きな違いは同じ畑ながら
斜面中部から収穫される「グラヌール」斜面上部の「グラヌーズ」
グラヌーズの畑の頂上に立ち、青い空とブドウ畑しか見えない景色と体中に浴びた風は今でも忘れられません。
2018年3月、奥さんのYOYOと共に来日して、日本中のファンを魅了した!
これからもますます目が離せない!