BMO輸入ワイン |
蔵元:アンドレアス・ツェッペ/ANDREAS TSCHEPPE ワイン名:サラマンダー(トカゲ)2016/SALAMANDER |
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香るたび、飲むたびに身体が喜ぶ!
商品No. | 3BOAU1-4-16 | 色 | 白 |
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産地 | オーストリア シュタイヤーマルク |
品種: シャルドネ(チャミロンベルグ、
クレップスコーゲルの畑のシャルドネ50%ずつ)
土壌: 南西シュタイヤーマルク独特の石英と
石灰の混じった泥灰土、オポック(Opok)。
醸造: 除梗してマセラシオン無しのダイレクト・プレス。
樽でアルコール発酵、マロラクティック発酵。
熟成: 225Lのオーク樽で18ヶ月間熟成。バトナ―ジュ無し。
香るたび、飲むたびに、ため息が出てしまうシャルドネ!
オポックと呼ばれる石灰質の土壌から来る豊かなミネラルが特徴。
色調は透明感のあるスマートな印象だが
アロマが衝撃的で複雑味もすごい!
石灰、アカシア、火打石にホワイトペッパーの軽いスパイス感。
果実味と酸を全く邪魔しない樽香。
鼻に抜ける少し控え目な余韻。
記憶に残る衝撃の出会いになること間違いなし!
蔵元 |
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アンドレアス・ツェッペ |
生産者名 |
アンドレアス・ツェッペ |
土地の記憶をそのままブドウに注ぎ込んだ!真のオーストリア自然派!
【アンドレアス・ツェッペとは】
今、世界がオーストリアナチュラルワインの動向に注目している。
南端の山中、スロヴェニアとの国境に隣接するシュタイヤーマルク州。
ここで、実に80年もの間、農薬など全く使われなかった地に、ゼロから畑を作り上げた男がいた!
彼の名は、アンドレアス・ツェッペ。
様々な昆虫のエチケットが印象的な彼のワインは、
今やロンドンで毎年行われるヴァン・ナチュールの祭典「RAW」で最も注目されていると言っても過言ではない。
ワインを口に含んだ瞬間から、強烈に記憶が刻まれる、唯一無二の漲るエネルギー。
このエネルギーの源泉は何なのだろうか?
【本物の自然を追求する男】
オーストリアはヨーロッパ一の有機農地率を誇る世界一の「自然派ワイン」の国。
しかし、多くの生産者が行っているのはKIPとよばれるリュット・レゾネ(減農薬農法)に相当するもので、
自然農法といえるかは難しい。
アンドレアス・ツェッペ氏は2006年、スロヴェニアの国境に隣接する
シュタイヤーマルク州のロイハシャット村に初めて植樹。
「たった一回でも、農薬を撒いた土地は、その記憶が刻まれてしまうんだ。
だから、私は、過去一切の化学物質が入ったことない土地しかブドウを植えないのです。」 ―アンドレアス氏
不耕作であり、枝のカットも、房落とし(青狩り)もしない。
悪いブドウの粒は、畑で徹底的に切り落としバクテリアを蔵まで持ち込まないよう運ぶ。
「隣の畑には、たわわなソーヴィニヨンの房がドッサリ付いている。
しかしツェッペの樹には、ポツン、ポツン…。
房を落とさずに、なぜここまで収量が落ちるのか?不耕作のすごさなのか!
この極わずかな房に、あのエネルギーが凝縮していくんだろう…」
BMO山田蔵元メモ(2015年9月10日訪問)
まさに、オーストリアの「本物」の自然な生産者なのだ!
【土壌について】
土壌はシュタイヤーマルク独特の石灰、これが固形化したもの。
この地方ではオポック(Opok)土壌と呼ばれる。
テラス状と呼ばれる段々畑を持っているのはアンドレアスだけ。
テラスの畑は、その段差を利用して、土を踏まずに作業ができるため、
柔らかく、さらにエネルギーがアップするという。
雹の被害を最小限に抑える為、網を掛けることが多くあるが
網は科学的な繊維がある為、畑では一切ケミカルなものは使用しない。
ケミカルな要素は畑のエネルギーを奪ってしまうのだ。
【テクニカルデータ】
現在4haだが、ブドウを少し植えつつ最大約6haまで増やす予定。
ただし、これ以上は現在のようなケアが出来ない為、増やさない。
よくある効率と拡大の真逆の志向でワインを考えている。