BMO ワイン
BMO輸入ワイン 蔵元:ル・ペール・ジュール/LE PERE JULES
ワイン名:シードル ブリュット NV/CIDRE BRUT

従来のシードルのイメージを一新させてくれる大満足の1本!

シードル ブリュット NV
商品No.SF80-1白・発泡
産地フランス ノルマンディ 

品種: 60種類以上のりんご

土壌: 粘土とシレックス土壌

醸造: 収穫されたりんごを、荒く砕いて布袋に詰めてプレス。
    今では一部プヌマティックのプレス機を利用するそう。
    時間が短縮されると、いい搾汁が取れるため、
    圧搾された果汁はしばらく低温で寝かせ、他の品種の
    搾汁とブレンドする。発酵はステンレスタンクで行い、
    自然酵母の力によって発酵。発酵途中に瓶詰めし、
    瓶の中で発酵が続けられる。(メトード・アンセストラル)

60種類以上の手摘みしたリンゴから造られるこのシードルは、
完熟リンゴ本来の旨み、ほんのりとした苦味などの複雑味が感じられる。
ちょっと田舎を感じさせる暖かな味わい。
ペール・ジュールでは、食事の時の定番はシードル
肉を食べながらでもそれは変わらず。
アペタイザーとしてはもちろん食中酒としても万能!

シードルとしては辛めのブリュットに仕上げられ、
アルコールは約5%ほど。
辛めと言っても、シードルらしいりんごの甘さは残り、
酸味、苦味が絶妙のバランスで仕上げられる。
りんごの旨味も凝縮されており、

「シードルってこんなに美味しかったんだ!」
「今までのは何だったのか?」


と、従来のシードルのイメージを一新させてくれる大満足の1本!


洋ナシを丸かじりしたような爽やかさ溢れるポワレは
こちらから!

ル・ペール・ジュール
蔵元
ル・ペール・ジュール
生産者名
ギョーム・デフリエッシュ

疲れた体を覚醒させるシードルを生み出す!

【蔵元について】
南ノルマンディ地方のリジュ-(Lisieux)から西へ約3キロの
サン・デジール(Saint desir)村で、3代続くりんごと梨の生産者。
1919年、先代オーナーのレオン・デフリエッシュ氏のおじいさんに始まり、
現在造りの中心は、レオン氏の4人の息子達だ。

彼らは蔵の周囲に38haのりんご園と、5haの梨園を所有する。
シードルを筆頭に、ポワレ(梨の発泡酒)、カルヴァドス、
ポモー・ドゥ・ノルマンディーを造っている。

彼らは、シードル(カルヴァドス)蔵の中では中堅の規模ながら、
その仕事ぶりは非常に丁寧だ。
4月に開花を迎えるりんごの木は、9月15日から12月15日の間、3ヶ月に渡り収穫される。
シードル、ポモー、カルヴァドスと、それぞれ仕込むものによって収穫時期は異なる。
その収穫方法は、人が木に登り、りんごをふるい落とすというもの!
落ちたりんごを収穫人が拾い集めるのだ。

【りんご・畑について】
りんごはなんと60種類ものバリエーションがあり
それぞれが甘いものから苦味のあるもの、酸味の強いものと
様々な特徴を持っている。
これらのりんごは、私たちが普段目にするものに比べると小さく、
直径7~8cmほどのものが中心。
このように様々なリンゴを使うことで、バランスの良い味わいの果汁を得ることができるのだ。

土壌はアルジロ・シレックスで、除草剤は使用しない。
その代わり、育てている牛が伸びる草を食べ、彼らの糞は畑に肥料として利用され、
とても自然な循環型システムと言える。
普段牛達は、エサとして畑の草か干草を食べるが、冬から春にかけては
シードルやポワレの絞りかすが与えられる。彼らはこれが大好きだそう。
畑は古くからビオディナミを実践しており、ナチュラル度は天下一品のお墨付き。

デフリエッシュ家では、食事の時の定番はシードルで、料理を選ばず
肉を食べながらでもシードルだそう。
ただ、魚を食べる時はポワレと決めてるとか。
今までクレープぐらいしかイメージしていなかったのがもったいないくらい!

「ノルマンディの人間は決して難しくない。ただ本当にいいものだけがあればいいんだ」
「自然を裏切ると、自然に裏切られる」
「シードルの清澄は、月の満ち欠けで行うんだ」

数々の名言を残す先代のレオン氏。

自然と共存するがゆえに、生産の少ない年や、濁りや不安定さも起こりうるが、
その本当の果実が持つパワー溢れる飲み物は、人々を幸せにしてくれる滋味深い味わいである。

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